輸入車オーナーの悩みの種であるアルマイトモールの腐食。
既に劣化が進んでいる場合はモール研磨+コーティングではなく、モールラッピングの方がお勧めです。
フィルム施工の様子をお伝えします。
フォルクスワーゲン パサートオールトラック TDI 4モーション アドバンス
カーコーティングをご依頼いただいているリピーター様が、こちらのお車にお乗り換えになりました。
今回もカーコーティングをはじめ、ガラス撥水コーティングやモールラッピングフィルム等をご依頼いただきましたので、3話に分けてご紹介させていただきます。
ありがとうございます。
フォルクスワーゲン パサートオールトラックのカーラッピングフィルム part1
フォルクスワーゲン パサートオールトラックのガラス撥水コーティング part2
フォルクスワーゲン パサートオールトラックのカーラコーティング part3
フォルクスワーゲン パサートオールトラックのカーラッピングフィルム
モールラッピングからご紹介させていただきます。
ラッピング施工前のモールの状態は・・・
シルバー色のメッキモールが、白サビだらけになっています。
車屋さんは一部磨いていたようですが、ちょっと・・・ダメでしたね。
輸入車オーナーの悩みの種であるアルマイトモールの腐食。
必ずと言っていい程、腐食が進んでシミだらけになってしまいます。
以前はこういったケースの場合、モール研磨でキレイによみがえらせた上でモールコーティングを施工する処理を行っていましたが、素材の関係で必ず再劣化が進んでしまうため、定期的なケアをしなければなりませんでした。
そういった面倒なケアを避けるために、最近では新車のキレイなうちにPPF(ペイントプロテクションフィルム)で保護しておく方が増えています。
また、今回のように既に腐食が進んでしまっている場合、PPFは透明なのでモール研磨代金が必要になってしまい費用が高くなってしまうため、コスト面を考慮するのであれば研磨代が不要なモールラッピングがお勧めです。
今回はお客様とご相談させていただいた結果、3Mの2080-S120 サテン ホワイトアルミニウムでモールラッピングをすることになりました。
カーラッピングフィルム モールラッピング施工
ルーフモールラッピング
まずはルーフモールから施工していきます。
特殊溶剤で分解除去クリーニングしたら、早速ラッピング施工をしていきます。
複雑な形状なので分割で施工していきます。
継ぎ目が極力わからないように施工しています。
あらゆる特殊工具を用いながら細部までキッチリ仕上げた後、ポストヒーティングを行いました。
モールラッピング
続いてドア周りのモールをラッピング施工していきます。
こちらも細部に至るまで丁寧に施工した後、熱処理でフィルムを剥がれ難く処理すれば作業は完了です。
カーラッピングフィルム モールラッピング完成
カーラッピングフィルム モールラッピングの完成をご覧ください。
屋外の完成写真もご覧いただきましょう。
シルバーの同系色で施工しましたので、全く違和感のない仕上がりです。
キレイによみがえってカッコよく仕上がりました。
サテン調なので汚れが目立ち難いのもいいですね。
モールラッピングフィルムは、サンプルよりお好きなフィルムを選んでいただくことが可能です。
元々の色とは全く違うカラーを選んでイメージチェンジをすることも出来ますし、こちらのお車のように同系色を選ぶことも可能です。
また、モールだけでなくボディの傷隠しにも有効ですし、飛び石や鳥糞・木の樹液、生活傷等からボディを守る保護目的にも役立ちます。
ボディ全体のフルラッピングはもちろん、部分ラッピングもお任せください。
カーラッピングフィルムに興味のある方は広島市安佐南区のティーズフィルムにお問い合わせください。
フォルクスワーゲン パサートオールトラックのガラス撥水コーティング part2 の記事へ続く・・・
2025/03/15 19:00UP予定です。
フォルクスワーゲン パサートオールトラックのカーラッピングフィルム part1
フォルクスワーゲン パサートオールトラックのガラス撥水コーティング part2
フォルクスワーゲン パサートオールトラックのカーラコーティング part3

役職:店長
資格:自動車電気装置整備士・一級ガラス用フィルム施工技能士
専門:ガラス交換・フロントガラスリペア
カーフィルム・カーラッピングフィルム・カープロテクションフィルム・ガラス修理やフィルムサービスを担当し常にティーズクオリティーを追求するこの道25年以上のスペシャリスト!!
代表の弟でありいずれティーズフィルムの2代目になるリーダー的存在。