カーコーティングのご依頼は、新規のお客様よりも圧倒的にリピーター様が多い状況です。
確実な施工とアフターフォローを真面目に取り組んでいるからこその結果です。
施工の様子をお伝えします。
トヨタ スープラ RZの板金塗装修理 part1
トヨタ スープラ RZのカーコーティング part2
トヨタ スープラ RZのカーコーティング
トヨタ スープラ RZ
カーコーティングに取り掛かります。
ティーズクリアーコーティング Regular
特殊照明下における計器類を使用したボディチェック
特殊照明を配置したコーティングブース内において、塗装膜厚計や光沢計等を用いながらボディ状態をチェックしていきます。
塗装修理箇所の磨き跡やラッピング施工部分のフィルムの劣化、洗車傷や生活傷等が確認出来ます。
屋外で見るといいヌレツヤ感はあるものの、やはりコーティングを施工して3年経過していますのでダメージはそれなりにありますね。
傷やシミの付かない夢のようなコーティングはありませんので、施工技術の確かな施工店で何らかのコーティングを施工した後、洗車傷やシミ等のダメージを如何に軽減するかが良いボディ状態をキープすることにつながります。
だからこそティーズフィルムでは・・・
「コーティングはかけて終わりではなく、そこからが始まり」
「やりっ放しのコーティングなら、やらない方がマシ」
・・・とお伝えしているわけです。
それでもダメージは蓄積するので、長期間乗り続けるのであれば何らかのリカバリーは必要になってきます。
このあたりについて詳しくはコーティング説明でお伝えしていますので、「愛車のキレイ」を維持したい方は是非お聞きいただければと思います。
計器類も使用してボディの状態をしっかりと把握しましたので、最善の処理を施してキレイに仕上げていきましょう。
下地処理 純水洗車
純水洗車から取り掛かります。
洗車はコーティングの基本中の基本です。
この洗車をする時点でボディにダメージを与えているような施工業者があることを知っておいた方がいいと思います。
ティーズフィルムのお客様であれば、このあたりはご存じですね。
下地処理 磨き前の下処理
次は磨き前の下処理に取り掛かります。
洗車で落とすことが出来ない汚れはもちろん、ボディに付着した鉄粉やスケール等の不純物を特殊溶剤を使って分解除去クリーニングしていきます。
洗車をした後にも関わらず、特殊溶剤に反応して不純物が浮き上がってきましたので・・・
ボディにダメージを与えることなく分解除去クリーニングしました。
この他にもパーツの継ぎ目やモールの溝、エンブレム周りやグリル部分、給油口の中やナンバープレートの裏側まで、特殊溶剤と熊野筆等を使って細部に至るまでクリーニングしていきます。
ちなみに使ったタオルは3枚どころではありません。
それほど不純物が付着しているということです。
ティーズフィルムでは、この純水洗車と磨き前の下処理と全く同じ内容を、コーティング施工後のメンテナンスでも行っています。
非常にリーズナブルな価格で取り組んでいるため、お客様からは大変喜んでいただいております。
全く採算が取れませんが、全てはお客様の「愛車のキレイ」を維持するための取り組みです。
下地処理 ボディ磨き
次はボディ磨きに取り掛かります。
本来であればティーズクリアーコーティングのメリットである「塗装を減らさないリカバリー」を生かしたいところですが、塗装修理箇所の磨き直しもありますし、その他の部分も残念ながら研磨処理は必要なボディ状態です。
それでも極力塗装膜厚を減らさない、いつもの研磨工法で塗装のツヤ・光沢をしっかりと引き出していきます。
ボディ磨きのビフォーアフター
ボディ磨きによる変化の様子をご覧ください。
まずは塗装修理箇所の磨き直しから。
その他の部分もご覧いただきましょう。
バッチリよみがえっています。
リアウィングは・・・
ラッピングフィルムではありませんので研磨作業が可能です。
ティーズフィルムのボディ磨きは、ただ単にダメージを磨いて消しているだけではなく、塗装膜厚計や光沢計等の計器類を使用した「塗装を数値化した研磨」によって、コーティングの土台となる塗装を如何に減らさないか・・・を常に考慮しながら、ツヤ・光沢をしっかりと引き出しています。
ボディ磨き前の塗装膜厚は 194 ミクロン
スープラ RZ の別のボディカラーと比べて、何故か膜厚が厚めです。
光沢計の数値は 87 ですが・・・
ボディ磨き後の塗装膜厚は 193ミクロン
わずか1ミクロンのみの研磨ですが・・・
光沢計の数値は 93 までUPしています。
「愛車のキレイ」を如何に長く維持出来るか・・・は、コーティングの土台となる塗装の状態によって異なります。
塗装のツヤ・光沢を引き出すための「ボディ磨き」ですが・・・
「塗装を磨く」=「塗装を削る」=「塗装が薄くなる」=「塗装が弱くなる」
研磨の仕方によっては塗装を弱めることになってしまいますので、ただ単に傷を消すことだけを考えるのではなく、極力塗装に負担を掛けない研磨処理をする必要があります。
コーティング施工後に良いボディ状態を維持出来るかどうかは、コーティングの土台となる塗装の状態によって大きく左右されるということを是非知っておいていただきたいと思います。
近年薄くなっている塗装膜厚は「愛車のキレイ」を維持していく上で決して無視出来ませんので、各計器類は研磨処理において必要不可欠なアイテムですし、これらを用いることで塗装を極力減らさないことを一番に考慮して取り組んでいます。
この研磨処理によってボディ全体を磨いたら下地処理までが終了。
ここからコーティング施工に取り掛かります。
1層目 クリアー樹脂ベースコート HYP
特殊な研磨技術を使って、1層目のベースコートをクリアー補充していきます。
下地処理で引き出した塗装のツヤ・光沢が、更に深みを増して変化しているのがわかります。
このベースコートによってティーズクリアーコーティングの最大の特徴である圧倒的なヌレツヤ感が生まれます。
ルーフ部分は当店にてラッピングフィルムを施工させていただいていますが、フィルムにも当然ダメージは付いてしまいます。
しかし、フィルムなので研磨処理が出来ません。
でもティーズクリアーコーティングであれば・・・
このようにリカバリーが可能です。
フィルムのツヤ感がキレイによみがえっていますね。
未塗装部分には・・・
専用のコーティング剤を施工して保護しています。
2層目 ガラスコーティング TG
3層目 防汚性UPコーティング SF
ベースコートでボディ全体を保護したら、ここから更に2層のコーティングをトップコートしていきます。
ガラスコーティングTGで防御被膜を形成して、防汚性UPコーティングSFで防汚性能をプラスしました。
コーティングのヒーター乾燥処理
コーティング施工後はカーボンヒーターを使って、1パネル毎温度管理しながら乾燥処理をしていきます。
この乾燥処理によってコーティングの硬化を促進させるだけでなく、表面硬度を上げておくことで初期不良等も起こり難くなります。
あとは細部仕上げを行って、最終チェックをしたら作業完了です。
ティーズクリアーコーティング Regularの完成
ティーズクリアーコーティング Regular 完成をご覧ください。
圧倒的なヌレツヤ感をまとって復活しました。
お客様にも『 めっちゃキレイですね。ラッピング部分もツヤツヤになってますね。』と大変喜んでいただきます。
今回もカーコーティングをはじめ、板金塗装修理もご依頼いただきまして、ありがとうございました。
お客様にはティーズフィルムが付いていますので、いつでもこのように復元することが可能です。
これまで同様にアフターフォローもお任せください。
今後とも末永いお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。
「愛車のキレイ」を維持するためには、施工技術の確かなプロによるコーティング施工をした上で「日頃のお手入れ」と「定期的なメンテナンス」で維持していくのが理想です。
これらの内容を、詳しくお伝えしているのがコーティング説明です。
- コーティング施工後のアフターの重要性
- コーティングの正しい情報
- コーティング施工業者の選び方
- ティーズフィルム独自の取り組み
一般の方が知らない情報等を含めて、約3時間かけてわかりやすくご説明させていただきます。
特に新車納車前の方には、納車前に気を付けなければいけない点等のアドバイスがたくさんありますので、出来るだけお早めにお聞きいただければと思います。
納車の1ヶ月以上前が理想です。
担当者が不在のこともありますので、事前にご予約の上、お時間に余裕をもって広島市安佐南区のティーズフィルムにご来店ください。
ご来店前には施工ブログやホームぺージ等、各種SNSをしっかり読んでおいていただくと、よりスムーズに説明が進みますので、是非ご覧いただければと思います。
カーコーティングをご検討中の方は、広島市安佐南区のティーズフィルムに是非ご相談ください。
トヨタ スープラ RZの板金塗装修理 part1
トヨタ スープラ RZのカーコーティング part2
資格:三級ガソリン・エンジン自動車整備士
三級自動車シャシ整備士
専門:カーコーティング
コーティングメンテナンス・電装等カーコーティングやコーティング施工後のアフターフォロー等を主に担当し、お客様の様々な相談を丁寧な接客で対応しています。
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