ダイハツ ハイゼットトラックのカーコーティング

ガラスコーティング GHcoatは非常にリーズナブルな価格設定にしていますが、本来であれば高額設定してもおかしくないコーティングです。
カーコーティング施工の様子をお伝えします。

ダイハツハイゼットトラックのカーコーティング

ダイハツハイゼットトラックのカーコーティング

ダイハツハイゼットトラックジャンボ

リピーター様がお仕事用に購入されたお車ですが、トラボが付いています。
なかなか珍しいですね。

特注トラボの磨き跡(バフ目)が気になるというご相談をいただき、カーコーティングをご依頼いただきました。

ガラスコーティング GHcoat を施工していきます。

コーティングの下地処理

特殊照明下における計器類を使用したボディチェック

まずは特殊照明を配置したコーティングブース内において、塗装膜厚計や光沢計等の計器類を用いながらボディチェックをしていきます。

ボディ全体にダメージがありますが、特にトラボ部分の磨き跡が酷い状態です。

一般の方のイメージでは新車はキレイな状態が当たり前だと思われていると思いますが、それはあくまで見えていない状況でのキレイ・・・ということを知っておいた方が良いと思います。

特殊照明を配置した誤魔化しの効かない厳しい環境下で確認すれば、新車はキレイ・・・が当たり前ではなくなります。

ダメージが見えて確認出来るからこそ適切な処理を施すことが可能になりますが、これらが見えていなければダメージがある状態のままコーティングを施工することになります。

だからこそティーズフィルムでは「見えるのも技術」と考えます。

洗って塗るだけのコーティングであれば、わざわざお金を払って依頼する意味はありません。
コーティング剤は今やどこでも手に入りますからね。

「コーティングの仕上がりは下地処理で大きく差が出ます。」

プロに依頼する意味を考えれば、下地処理をキッチリと行った上でコーティングを施工しているところに依頼するのがベストな選択です。
しかし、ホームページを見ただけではそれを見抜くことが出来ません。
だからこそティーズフィルムではコーティング説明において、「コーティング施工業者の選び方」までお伝えしています。
興味のある方は是非ご来店ください。

塗装膜厚計や光沢計等の計器類も使用してボディの状態をしっかり把握しましたので、プロならではの下地処理を行った上でコーティングを施工してバッチリ仕上げていきましょう。

純水洗車

早速、純水洗車から取り掛かります。

コーティングを施工した後、最も大事なのが日頃のお手入れです。
正しい洗車方法でお手入れをしなければ、どんなコーティングを施工しても無駄になってしまいます。
ティーズフィルムで洗車教室を行っているのは、こういった理由からです。

磨き前の下処理

次の工程は磨き前の下処理です。

洗車で落とすことが出来ない汚れはもちろん、ボディに付着した鉄粉やスケール等の不純物を特殊溶剤を使って分解除去クリーニングしていきます。

洗車をした後にも関わらず、特殊溶剤に反応して不純物が浮き上がってきましたので・・・

ボディにダメージを与えることなく、分解除去クリーニングしました。

荷台部分も不純物が浮き上がってきましたので・・・

分解除去クリーニングしました。
不純物がなくなると、よりダメージが明確にわかるようになりましたね。

ボディだけでなく未塗装部分も・・・

専用の特殊溶剤を使ってキレイにしました。

この他にもモールの溝やパーツの継ぎ目、エンブレム周りや給油口の中、グリルやナンバープレートの裏側等々、普通のお手入れでは手の届かない細部に至るまで特殊溶剤や熊野筆等を使ってクリーニングしていきます。

このように汚れたタオルが何枚も必要なほど、不純物の付着がありました。

ボディ磨き

ボディ全体のクリーニングが終わったら、次はボディ磨きに取り掛かります。
塗装に極力負担を掛けない、いつもの研磨工法でツヤ・光沢をしっかりと引き出していきます。

大小様々なポリッシャーを使い分けて磨いています。

ボディ磨きのビフォーアフター

ボディ磨きのビフォーアフターをご覧いただきましょう。

ティーズフィルムのボディ磨きは、ただ単にダメージを磨いて消しているだけではなく、塗装膜厚計や光沢計等の計器類を使用した「塗装を数値化した研磨」によって、コーティングの土台となる塗装を如何に減らさないか・・・を一番に考慮しながらツヤ・光沢を引き出しています。

ボディ磨き前の塗装膜厚は 85ミクロン

光沢計の数値は 80ですが・・・

ボディ磨き後の塗装膜厚は 84ミクロン
わずか1ミクロンのみの磨きですが・・・

光沢計の数値は 84 までUPしています。

これがコーティングの土台となる塗装を考慮した研磨処理です。

続いてバフ目だらけのトラボ部分です。

ボディ磨き前の光沢計の数値は 77 ですが・・・

ボディ磨き後の光沢計の数値は 85 まで上がっています。

塗装後のボディは必ず磨き直しが必要ですね。

この研磨処理によってボディ全体を磨いたら下地処理までが終了。
ここからやっとコーティング施工に取り掛かります。

ガラスコーティング GHcoat

ガラスコーティング GHcoat 施工

ベースコートとなるガラスコーティング GHcoat を施工していきます。

未塗装部分も・・・

専用のコーティング剤を使って保護しておきました。

防汚性UPコーティング SF

ガラスコーティング GHcoat で防御被膜を形成したら、ここから更に防汚性UPコーティング SF をトップコートして防汚性能をプラスしていきます。

ティーズフィルムの各種カーコーティングは、ベースコートのあるコーティングのトップコートをかなりリーズナブルな価格設定でサービスしています。

コーティングのヒーター乾燥

コーティング施工後はヒーター乾燥処理をしていきます。

コーティング施工後の初期不良を避ける意味でも、乾燥処理は重要な工程です。

細部まで仕上げ作業を行った後、最終チェックをしたら作業は完了です。

ガラスコーティング GHcoat の完成

ガラスコーティング GHcoat の完成をご覧いただきましょう。

バッチリ良いツヤ感に仕上がりました。

お客様にも『いつも通り流石ですね。』と大変喜んでいただきました。

今回のお車にもカーコーティングをご依頼いただきまして、ありがとうございました。
他のお車で施工させていただいているティーズクリアーコーティングとは違い、今回施工させていただいたガラスコーティング GHcoat にはリカバリー性能がありませんので、より小まめなお手入れが必要になります。
これまで同様にアフターサポートもしっかりと務めさせていただきますので、今後とも末永いお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。

「愛車のキレイ」を維持するためには、施工技術の確かなプロによるコーティング施工をした上で「日頃のお手入れ」と「定期的なメンテナンス」で維持していくのが理想です。
これらの内容を、詳しくお伝えしているのがコーティング説明です。