いつもこのブログでもお伝えしている通り、新車のガラスは不純物だらけです。
その上にどんな撥水剤やコーティング剤を塗ってもいい効果は見込めません。
プロによる施工の様子をお伝えします。
マツダ CX-60
コーティング説明をお聞きいただいた結果、カーコーティングとガラス撥水コーティングをご依頼いただきました。
ありがとうございます。
2話に分けてご紹介させていただきます。
マツダ CX-60のガラス研磨・ガラス撥水コーティング part1
マツダ CX-60のカーコーティング part2
マツダ CX-60のガラス研磨・ガラス撥水コーティング
ガラス研磨・ガラス撥水コーティングから取り掛かります。
キッチリ養生したら、まずはガラスの状態をチェックしていきます。
水を吹き掛けてみると・・・
不純物だらけですね。
ほとんどの新車のガラスはこのように不純物だらけの状態です。
この不純物の上にどんなコーティング剤を施工しても、密着・耐久性・防汚性能等に悪影響を及ぼしてしまうため、決して良い結果は期待出来ません。
プロにコーティングを依頼する意味は下地処理にあります。
ボディであれ、ガラスであれ、コーティングの良し悪しは下地処理によって大きく左右されますので、これらの不純物を研磨除去してクリアなガラスにする必要があります。
特殊溶剤と研磨機材を使用したガラス研磨
早速、ガラス研磨に取り掛かります。
特殊溶剤とサンダーやポリッシャー等の研磨機材を使用してガラスを磨いた後・・・
再度、水を吹き掛けてみると・・・
このようにガラス研磨を行った部分は、不純物がなくなっているため吹き掛けた水が親水状態で流れ落ちているのに対して、まだ磨いていない部分は不純物に水が付着して残ってしまっています。
どちら側にコーティングを施工した方が良い結果が得られるかは、誰が見てもわかりますね。
残りの部分もガラス研磨でキレイにしていきます。
不純物のないクリアなガラスになりました。
フロントガラス以外も同様に磨いていきます。
フロントドアガラス
リアドアガラス
クォーターガラス
リアガラス
サンルーフ
ティーズフィルムでボディのコーティングをご依頼いただいた場合、サンルーフの付いているお車にはガラス撥水コーティングをボディの一部とみなしてサービスさせていただいています。
ガラス撥水コーティングの施工
全面ガラスを磨いてスッピン状態にしたら、ガラス撥水コーティングを施工していきます。
ガラス撥水コーティングの乾燥処理
ガラス撥水コーティング施工後は、ヒーター乾燥処理です。
ガラス研磨・ガラス撥水コーティングの完成
ガラス研磨・ガラス撥水コーティングの完成をご覧ください。
不純物だらけだったガラスが、キレイになっているだけでなく・・・
コロッ・・・コロにハジく撥水被膜が均一に形成されて、しっかりと防汚性が上がっています。
この撥水被膜は長期間持続しますので、今後はガラスのお手入れが楽になり、キレイなガラスを維持しやすくなります。
ボディがキレイでも、ガラスがシミだらけではイメージが悪くなりますし、雨の日の運転や夜間走行の際に視界が悪くなって危険を伴います。
車のかなりの面積をしめるガラス部分ですから、ガラス撥水コーティングは必須アイテムだと思いますが、ティーズフィルムにご依頼いただければ、ただ単に塗るだけのような簡易的なコーティングではなく、プロの技術を駆使したガラス研磨によってクリアなガラスにした上で、ガラス撥水コーティングを施工さていただきます。
キレイなガラスを維持したい方はもちろん、既にガラスがシミだらけでお困りの方も、広島市安佐南区のティーズフィルムにご相談ください。
マツダ CX-60のカーコーティング part2 の記事に続く・・・
2023/09/04 19:00UP予定です。
マツダ CX-60のガラス研磨・ガラス撥水コーティング part1
マツダ CX-60のカーコーティング part2
資格:三級ガソリン・エンジン自動車整備士
三級自動車シャシ整備士
専門:カーコーティング
コーティングメンテナンス・電装等カーコーティングやコーティング施工後のアフターフォロー等を主に担当し、お客様の様々な相談を丁寧な接客で対応しています。
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