ホンダ S660のカーコーティング

カーコーティングホンダ
ホンダ S660
ホンダ S660

他社でカーコーティングを施工されたものの、残念ながら失敗してしまい、ティーズフィルムに再施工のご依頼いただくケースがたくさんあります。
今回もそういった施工の様子をお伝えします。

ホンダ S660のカーコーティング

ホンダ S660
数年前にコーティング説明をお聞きいただいたものの、その際は予算の関係で見送られ、某ショップでカーコーティングを施工されたようですが、思うような結果にはならなかったようです。
今回、改めて説明をお聞きいただいた結果、カーコーティングをご依頼いただきました。

ティーズクリアーコーティング Regular

特殊照明下における計器類を使用したボディチェック

まずは特殊照明を配置したコーティングブース内において、塗装膜厚計や光沢計等の計器類を用いながら、ボディチェックをしていきます。

これが全国的に有名な誰もが知っている自称プロのコーティングの結果です。
とても〇年保証とは言えないボディ状態ですね。

洗って塗るだけのコーティングでも、名前はコーティングですし、我々のようにキッチリ下地処理を行った上で施工するコーティングも、やはり名前は同じコーティングです。

コーティング施工業者の選び方を知っていれば、失敗しなくて済みます。
知りたい方は、ティーズフィルムのコーティング説明をお聞きください。

計器類も使用して塗装の状態をしっかりと把握しましたので、最善の処理を施してキレイに仕上げていきましょう。

下地処理 純水洗車

早速、純水洗車から取り掛かります。

正しい洗車方法を知っていれば、ダメージの軽減につながります。
洗車傷やシミの付かないコーティングはありませんから、それらを如何に軽減させるかが大事です。

下地処理 磨き前の下処理

次の工程は磨き前の下処理です。

洗車で落とすことが出来ない汚れはもちろん、ボディに付着した鉄粉やスケール等の不純物を、特殊溶剤を使って分解除去クリーニングしていきます。

特殊溶剤に反応して不純物が浮き上がってきましたので・・・

ボディを傷めることなく、分解除去クリーニングしました。

クリーニング前

クリーニング後

この他にもパーツの継ぎ目やモールの溝、エンブレム周りやグリル部分、給油口の中やナンバープレートの裏側まで、特殊溶剤と熊野筆等を使って細部に至るまでクリーニングしていきます。

このように汚れたタオルが何枚も必要な程、不純物の付着がありました。
これらを見ればノーメンテナンスでOKとは到底言えませんね。

ティーズフィルムでは、この純水洗車と磨き前の下処理と全く同じ工程を、コーティング施工後のメンテナンスでも取り組んでいます。

下地処理 ボディ磨き

ボディ全体のクリーニングが終わったら、次はボディ磨きです。
塗装膜厚を極力薄くしない研磨工法で、塗装のツヤ・光沢をしっかりと引き出していきます。

ボディ磨きのビフォーアフター

ボディ磨きを行った違いを見ていただきましょう。

かなり深いダメージは当然残りますが、屋外で見ればほとんどわからないレベルには仕上げています。

ティーズフィルムのボディ磨きは、ただ単に洗車傷等のダメージを磨いて消しているだけではなく、塗装膜厚計や光沢計等の計器類を使用した「塗装を数値化した研磨」によって、コーティングの土台となる塗装を如何に減らさないか・・・を常に考慮しながら、ツヤ・光沢をしっかりと引き出しています。

ボディ磨き前の塗装膜厚は 176ミクロン

光沢計の数値は 87 ですが・・・

ボディ磨き後の塗装膜厚は 175ミクロン
わずか1ミクロンのみの研磨ですが・・・

光沢計の数値は 93 まで上がっています。

ただ単に磨けばいい、傷を消せばいいということではなく、如何に愛車のキレイを長く維持するか・・・を考えれば、自ずと塗装を一番に考えなければなりません。

ティーズフィルムでは、1工程に磨く塗装膜厚を0.8~1.2ミクロン程度にしていますが、これらを確認するためにも各計器類は必須アイテムです。

研磨後の状態を目視で確認をすると・・・

まったく別物のように、よみがえっているのがわかります。

このボディ磨きで全体を磨いたら下地処理までが終了。
ここからやっとコーティングに取り掛かります。

1層目 クリアー樹脂ベースコート HYP

特殊な研磨技術を使って、1層目のベースコートをクリアー補充していきます。

このベースコートによって、ティーズクリアーコーティングの最大の特徴である圧倒的なヌレツヤ感が生まれ、下地処理で引き出した塗装のツヤ・光沢がより濃く、より深みを増して変化しました。

未塗装部分も・・・

専用のコーティングでしっかりと保護しています。

2層目 ガラスコーティング TG

3層目 防汚性UPコーティング SF

ベースコートでボディ全体を保護したら、ここから更に2層のコーティングをトップコート。
ガラスコーティングTGで防御被膜を形成して、防汚性UPコーティングSFで防汚性能をプラスしていきます。

コーティングのヒーター乾燥処理

コーティング施工後はカーボンヒーターを使って、1パネル毎温度管理しながら乾燥処理です。

この乾燥処理をすることでコーティングの硬化を促進させるだけでなく、初期不良等も起こり難くなります。

あとは細部仕上げを行って、最終チェックをしたら作業完了です。

ティーズクリアーコーティング Regularの完成

ティーズクリアーコーティング Regular 完成をご覧ください。

傷だらけだったボディが、圧倒的なヌレツヤボディに生まれ変わりました。

お客様にも『 キレイになった。ありがとうございます。』と大変喜んでいただき、先日初回のコーティングメンテナンスに入庫された際にも『 このコーティングにしてよかった。』とおっしゃっていただきました。

今回はカーコーティングをご依頼いただきまして、ありがとうございました。
このキレイな状態をキープしていくためには、何度もお伝えしました通り【日頃のお手入れ】と【定期的なメンテナンス】は欠かせませんので、ティーズフィルムとご一緒に維持していきましょう。
今後とも末永いお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。

カーコーティングをご検討中の方、まずは約3時間のコーティング説明をお聞きください。

  • コーティング施工後のアフターの重要性
  • コーティングの正しい情報
  • コーティング施工業者の選び方
  • ティーズフィルム独自の取り組み

一般の方が知らない情報等、愛車のキレイを維持するために役立つ情報を惜しみなくお伝えさせていただきます。

特に新車納車前の方には、納車前に気を付けなければいけない点がたくさんあります。
しっかりとアドバイスさせていただきますので、お早めにお聞きいただければと思います。

担当者が不在のこともありますので、事前にご予約の上、お時間に余裕をもって広島市安佐南区のティーズフィルムにご来店ください。
ご来店前には 施工ブログ や ホームぺージ 等、各種SNSをしっかり読んでおいていただくと、よりスムーズに説明が進みますので、是非ご覧いただければと思います。

愛車のキレイをお求めの方は、広島市安佐南区のティーズフィルムにご相談ください。

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施工管理スタッフ
井上 義(いのうえ ただし)

資格:三級ガソリン・エンジン自動車整備士
三級自動車シャシ整備士

専門:カーコーティング

コーティングメンテナンス・電装等カーコーティングやコーティング施工後のアフターフォロー等を主に担当し、お客様の様々な相談を丁寧な接客で対応しています。
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