嘔吐による車内クリーニングのご依頼です。
プロならではのクリーニング技術で汚れをキレイにするだけでなく、臭いに応じた消臭剤の散布やオゾン脱臭まで行うクリーニングの様子をお伝えします。
メルセデスベンツ B180の車内クリーニング (嘔吐)
後部座席の嘔吐による車内クリーニングのご依頼をいただきました。
アルコール&コーヒーの嘔吐ですね。
掃除はされているものの、汚れを根本からキレイにしない限り、臭いがなくなることはありません。
また、空気の循環やドアの開閉の際の風圧によって、汚れは車内の隅々まで付着しますので、車内全体をクリーニングする必要があります。
色々とご相談させていただいた結果、全席シートを取り外すコースで車内全体をクリーニングすることになりました。
特殊溶剤を使用した生地を傷めないクリーニング
まずはいつものように、天井部分のクリーニングから取り掛かります。
特殊溶剤を使って生地を傷めないよう、慎重を期してクリーニングしました。
輸入車の場合は、特に注意が必要です。
むやみやたらにスチーム等を使用してしまうと、後々大変なことになってしまいますので・・・。
それでも汚れは・・・
キッチリとキレイにさせていただいています。
続いては床部分のクリーニングです。
掃除機で大まかなゴミを掃除した後
特殊溶剤を吹き掛け、ブラッシングして生地の中の汚れを浮き上がらせ、トルネードガンを使用してキレイにしています。
スチームクリーナーを使用した高温水による洗浄&吸引クリーニング
ここまでの工程でもかなりキレイになりますが、ここから更にスチームクリーナーを使用した高温水による洗浄&吸引クリーニングをしていきます。
マットも同様にクリーニングしていきます。
続いてはシートのファブリック素材のクリーニングです。
通常の工程では落とすことが出来ないシミ汚れは
ティーズフィルムならではの秘密兵器を駆使してキレイにした後
通常のクリーニング工程を行いました。
レザー素材のクリーニング
シートのレザー部分には、レザー専用の特殊溶剤を使用してクリーニングしていきます。
その他のクリーニング
この他の部分も、生地や素材にあった除菌効果のある特殊溶剤を使い分け、様々なクリーニング技術を駆使して、細部に至るまでクリーニングを行いました。
シートは取り外すことで、普段では手の届かない部分までキレイにすることが出来ますね。
シートベルトも意外に汚れています。
一番よく触るハンドルもテカリがなくなってキレイになっています。
取り外したパーツも、一つ一つ丁寧にクリーニングしています。
作業報告の際にクリーニングの作業写真を見ていただきますが、ほとんどの方は『 え”っ?!ここまでやるの?!』と驚かれています。
消臭剤の散布
クリーニングが終わったら、消臭剤を散布していきます。
しっかりと乾燥させた後、シートやマットを取り付けたら、更に消臭剤を散布していきます。
オゾン脱臭
消臭剤の散布が終わったら、最後にオゾン脱臭です。
このオゾン脱臭は、ホテルや旅館等の部屋の消臭にも使用されているくらい、消臭や抗菌効果が期待できる優れものです。
車内クリーニングの完成
では、車内クリーニングの完成をご覧ください。
嘔吐臭はどこへやら・・・。
臭いもなく、気持ちいい車内になりました。
お客様にも『 シミも取れましたね。臭いも全然気になりません。 』と大変喜んでいただきました。
車屋さんでは「臭いは消えない」と言われたようですが、気持ちいい車内になりましたね。
喜んでいただいて何よりです。
この度はご依頼いただきまして、ありがとうございました。
今後は車内クリーニングだけでなく、カーディテイリングサービスのことなら何なりとご相談いただければと思います。
よろしくお願い申し上げます。
ティーズフィルムの車内クリーニングは、生地や素材にあった除菌効果のある特殊溶剤を使い分け、あらゆるクリーニング技術を駆使して様々な汚れをキレイにするだけでなく、臭いに応じた消臭剤の散布や抗菌効果が見込めるオゾン脱臭まで行う「2重3重の徹底クリーニング」です。
1日で終わるような簡易的なクリーニングではありませんので、お預かりは1週間程度いただいておりますが、その間は代車を無料で貸し出しさせていただきます。
あらゆる汚れでお困りの方、車内クリーニングに興味のある方は、広島市安佐南区のティーズフィルムにご相談ください。
資格:二級ガソリン自動車整備士・三級自動車シャシ整備士
専門:カーコーティング・車内クリーニング
電装・内装リペア等
磨き・クリーニング・電装・修理等々様々な作業をそつなくこなすユーティリティプレーヤー。
その器用さはティーズフィルムNO,1を誇る。
各作業にファンが多い職人です。