カーコーティングの仕上がりは施工業者によって様々です。
特に下地処理によって大きな差が生まれますので、そのあたりをしっかりと調べて依頼することをお勧めします。
施工の様子をお伝えします。
トヨタ ランドクルーザー250 ZXのカープロテクションフィルム part1
トヨタ ランドクルーザー250 ZXのカーフィルム part2
トヨタ ランドクルーザー250 ZXのガラス撥水コーティング part3
トヨタ ランドクルーザー250 ZXのカーコーティング part4
トヨタ ランドクルーザー250 ZXのカーコーティング
トヨタ ランドクルーザー250 ZX
カーコーティングに取り掛かります。
ティーズクリアーコーティング Regular
保護シートが付いたままでのご入庫でしたので・・・
ダメージを付けないように優しく丁寧に剥がしました。
特殊照明下における計器類を使用したボディチェック
特殊照明を配置したコーティングブース内において、塗装膜厚計や光沢計等の計器類を用いながらボディチェックをしていきます。
事前のアドバイスが功を奏して、全体的に良いボディ状態でしたが・・・
厳しい照明で確認すれば、このような微細なダメージも見逃しません。
見えてなければ、当然これらのダメージはそのままでコーティングを施工することになります。
当店が「見えるのも技術」と考える理由ですね。
洗ってコーティング剤を塗るだけの数時間で終わるような施工も、プロならではの技術を駆使して数日間掛けて仕上げる施工も、「名前は同じコーティングです。」
金額だけでコーティングを選ぶのではなく、やはり施工内容もしっかりと調べた上で依頼することをお勧めします。
「コーティング施工業者の選び方」を知りたい方は、コーティング説明をお聞きください。
塗装膜厚計や光沢計等の計器類も使用して塗装状態をしっかりと把握しました。
ボディ状態に最善の処理を施して「新車でも変わる」仕上げを行っていきましょう。
下地処理 純水洗車
純水洗車から取り掛かります。
車をキレイにするのも洗車なら、ダメージを与えてしまうのも洗車です。
残念ながらプロと名乗っているところでも、正しい洗車方法を知らないところがあります。
間違った洗車でダメージを与えていることすら気付いていないのが現状です。
皆さん気を付けましょう。
洗車の仕方すら知らないところにコーティングを依頼している方が多い現実を、このブログを見た方には是非知っていただきたいと思います。
ティーズフィルムで各種コーティングをご依頼いただいたお客様には、「コーティングで失敗しないために」無料で洗車教室を受けていただいていますし、ご自分で洗うことが難しい方へのフォローもご用意させていただいています。
下地処理 磨き前の下処理
次は磨き前の下処理に取り掛かります。
洗車で落とすことが出来ない汚れはもちろん、ボディに付着した鉄粉やスケール等の不純物を特殊溶剤を使って分解除去クリーニングしていきます。
新車で尚且つ洗車をした後にも関わらず、特殊溶剤に反応して多くの不純物が浮き上がってきましたので・・・
分解除去クリーニングしてキレイにしました。
このあたりも不純物が多く浮き上がってきましたので・・・
分解除去クリーニングしました。
未塗装部分の不純物も・・・
このようにキレイにしています。
この他にもパーツの継ぎ目やモールの溝、エンブレム周りやグリル部分、給油口の中やナンバープレートの裏側まで、特殊溶剤と熊野筆等を使って細部に至るまでクリーニングしていきます。
ちなみにティーズフィルムでは、この純水洗車と磨き前の下処理と全く同じ工程を「コーティング施工後のメンテナンス」でも取り組んでいます。
超低価格でありながら非常に濃い内容となっているため、年々有効利用されるお客様が増えており、今ではカーコーティングと同じく数ヶ月以上先まで予約が埋まっているような状況です。
我々プロとお客様がタッグを組むことで「愛車のキレイ」を維持出来るようにする仕組みをご用意させていただいています。
下地処理 ボディ磨き
ボディ全体の不純物除去クリーニングが終わったら、次はボディ磨きに取り掛かります。
新車の塗装に極力負担を掛けない研磨工法でツヤ・光沢を引き出していきます。
ボディ磨きのビフォーアフター
ボディ磨きを行った変化をご覧ください。
ダメージをキッチリ処理しただけでなく、塗装のツヤ・光沢をしっかりと引き出しました。
「コーティングは下地処理によって大きな差が生まれます。」
コーティングの効果ばかりアピールしているところではなく、下地処理に力を入れて取り組んでいる施工技術の確かなプロ施工業者に依頼することをお勧めします。
これらのボディ磨きはただ単にダメージを磨いて消しているだけではなく、塗装膜厚計や光沢計等の計器類を使用した「塗装を数値化した研磨」によって、コーティングの土台となる塗装を如何に減らさないか・・・を常に考慮しながら、ツヤ・光沢をしっかりと引き出しています。
ボディ磨き前の塗装膜厚は 118ミクロン
光沢計の数値は 97 ですが・・・
ボディ磨き後の塗装膜厚は 117ミクロン
わずか1ミクロンの研磨で・・・
光沢計の数値は 103 までUPしています。
洗って塗るだけのコーティングでは、このような塗装のツヤ・光沢を引き出すことはできないと思います。
この研磨工法でボディ全体を磨いたら下地処理までが終了。
ここからコーティング施工に取り掛かります。
1層目 クリアー樹脂ベースコート HYP
特殊な研磨技術を使って、1層目のベースコートをクリアー補充していきます。
下地処理で引き出したツヤ・光沢が、更に深みを増して変化していることがわかります。
このベースコートによってティーズクリアーコーティングの最大の特徴である「圧倒的なヌレツヤ感」が生まれます。
未塗装部分も専用コーティングを施工して黒々と保護しました。
2層目 ガラスコーティング TG
3層目 防汚性UPコーティング SF
ベースコートでボディ全体を保護したら、ここから更に2層のコーティングをトップコートしていきます。
ガラスコーティングTGで防御被膜を形成して、防汚性UPコーティングSFで防汚性能をプラスしました。
コーティングのヒーター乾燥処理
コーティング施工後はカーボンヒーターを使って、1パネル毎温度管理しながら乾燥処理をしていきます。
この乾燥処理をすることでコーティングの硬化を促進させるだけでなく、初期不良等も起こり難くなります。
あとは細部仕上げを行って、最終チェックをしたら作業完了です。
ティーズクリアーコーティング Regularの完成
ティーズクリアーコーティング Regular 完成をご覧ください。
「新車でも変わります。」
圧倒的なヌレツヤ感に生まれ変わりました。
お客様にも『 キレイですね。ありがとうございます。 』と大変喜んでいただきました。
今回のお車にもカーコーティングをはじめ、ガラス撥水コーティング・カーフィルム・カープロテクションフィルム等をご依頼いただきまして、ありがとうございました。
前車同様にアフターフォローもしっかりと務めさせていただきます。
今後とも末永いお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。
「愛車のキレイ」を維持するためには、施工技術の確かなプロによるコーティング施工をした上で「日頃のお手入れ」と「定期的なメンテナンス」で維持していくのが理想です。
これらの内容を、詳しくお伝えしているのがコーティング説明です。
- コーティング施工後のアフターの重要性
- コーティングの正しい情報
- コーティング施工業者の選び方
- ティーズフィルム独自の取り組み
一般の方が知らない情報等を含めて、約3~4時間かけてわかりやすくご説明させていただきます。
特に新車納車前の方には、納車前に気を付けなければいけない点等のアドバイスがたくさんありますので、お早めにお聞きいただければと思います。
担当者が不在のこともありますので、事前にご予約の上、お時間に余裕をもって広島市安佐南区のティーズフィルムにご来店ください。
ご来店前には施工ブログやホームぺージ等、各種SNSをしっかり読んでおいていただくと、よりスムーズに説明が進みますので、是非ご覧いただければと思います。
カーコーティングをご検討中の方は、広島市安佐南区のティーズフィルムに是非ご相談ください。
トヨタ ランドクルーザー250 ZXのカープロテクションフィルム part1
トヨタ ランドクルーザー250 ZXのカーフィルム part2
トヨタ ランドクルーザー250 ZXのガラス撥水コーティング part3
トヨタ ランドクルーザー250 ZXのカーコーティング part4

資格:三級ガソリン・エンジン自動車整備士
三級自動車シャシ整備士
専門:カーコーティング
コーティングメンテナンス・電装等カーコーティングやコーティング施工後のアフターフォロー等を主に担当し、お客様の様々な相談を丁寧な接客で対応しています。
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