カープロテクションフィルムについて、事前にリスクや注意点等を説明しない施工業者があるようです。
メリットばかりを誇張する業界なので気を付けましょう。
PPF剥がしの様子をお伝えします。
フェラーリ F8トリブート のカープロテクションフィルム(フロントフルPPF剥がし) part1
フェラーリ F8トリブート のカープロテクションフィルム(ボディフルPPF) part2
フェラーリ F8トリブート のカープロテクションフィルム(フロントガラスWPF) part3
フェラーリ F8トリブート のカープロテクションフィルム(フロントフルPPF剥がし)
フェラーリ F8 TRIBUTO ALLEGGERITA CARBONIO 35.6
リピーター様がご購入された特別仕様車です。
世界にわずか「2台」しかない超限定の特別車のうちの1台「Bianco Hiroshima」です。
前オーナーがフロント周りのプロテクションを施工しているということですが・・・
車庫保管で尚且つ2年しか経過していないのに、既に黄ばんでしまっています。
某有名PPF・・・やっぱり2年ですね・・・。
カープロテクションフィルムの耐候年数は、ほとんどのメーカーが5~10年程度を謳っています。
しかし、それをそのままお客様に伝えるのはいかがなものか・・・。
ちなみにこちらのメーカーを使用する場合、弊社であれば2~3年でお客様にお伝えしています。
また、施工上のリスク等も説明していない業者が多いので注意が必要です。
貼って剥がせるのがプロテクションフィルムやラッピングフィルムのメリットですが、塗装を傷めるか傷めないか・・・という部分も考えなくてはなりません。
特にフェラーリ等の高級車の塗装は元々非常にデリケートであり、ハッキリ言ってしまえば弱い部分に入りますので、フィルムを剥がす際に塗装が傷んでしまうことがあります。
メリットだけでなく、これらのデメリットを含む事前説明をしっかりと行った上で受付している施工業者があまりにも少ないことが問題です。
施工技術はあって当たり前。
業者選びのポイントとして参考にしていただければと思います。
今回はお客様とご相談させていただいた結果、こちらをまずは全て剥がしてみて、その後どうするかを改めてご相談させていただくことになりました。
プロテクション剥がし
当店ではプロテクションフィルムを剥がす際に、塗装を傷めないことに最も注意を払って作業をしています。
スピード重視ではなく、あくまで時間を掛けてゆっくりと、とにかく塗装を傷めないように・・・
細心の注意を払って全てのPPFを塗装を傷めることなく剥がし終えました。
この後、お客様と再度ご相談させていただいた結果、ボディ全体のフルPPFをご依頼いただきました。
フェラーリ F8トリブート のカープロテクションフィルム(ボディフルPPF) part2 の記事へ続く・・・
2025/01/23 19:00UP予定です。
フェラーリ F8トリブート のカープロテクションフィルム(フロントフルPPF剥がし) part1
フェラーリ F8トリブート のカープロテクションフィルム(ボディフルPPF) part2
フェラーリ F8トリブート のカープロテクションフィルム(フロントガラスWPF) part3
役職:店長
資格:自動車電気装置整備士・一級ガラス用フィルム施工技能士
専門:ガラス交換・フロントガラスリペア
カーフィルム・カーラッピングフィルム・カープロテクションフィルム・ガラス修理やフィルムサービスを担当し常にティーズクオリティーを追求するこの道25年以上のスペシャリスト!!
代表の弟でありいずれティーズフィルムの2代目になるリーダー的存在。