誇大広告が溢れているコーティング業界ですが、ダメージの付かない夢のようなカーコーティングはありません。
だからこそアフターフォローが最も重要になってきます。
施工の様子をお伝えします。
レクサス RX450h Fスポーツのガラス研磨・ガラス撥水コーティング part1
レクサス RX450h Fスポーツのカーコーティング part2
レクサス RX450h Fスポーツのカーコーティング
レクサス RX450h Fスポーツ
カーコーティングに取り掛かります。
特殊照明下における計器類を使用したボディチェック
特殊照明を配置したコーティングブース内において、塗装膜厚計や光沢計等の計器類を用いながらボディチェックをしていきます。
新車から4年半経過していますが、新車時に車屋さんで某全国的に有名なガラスコーティングを施工してもらったようです。
傷やシミが非常に多い状態で、とても〇年保証されているようなボディ状態ではありませんね。
そもそも論ですが・・・
傷の付かない、シミの付かない夢のようなコーティングはありません。
だからこそ、ボディを何らかのコーティングで保護した上で、日頃のお手入れと定期的なメンテナンスで維持していくのが理想と考えます。
誇大広告には注意が必要ですね。
騙されたくない方は、コーティング説明をお聞きください(笑)
計器類も使用してボディ状態をしっかりと確認しましたので、最善の処理を行ってよみがえらせていきましょう。
下地処理 純水洗車
純水洗車から取り掛かります。
「愛車のキレイ」を維持する上で、正しい洗車を行うことが非常に大事になってきます。
キレイにするのも洗車なら、ダメージを付けてしまうのも洗車ですから、コーティング説明でもこのあたりをしっかりとお伝えするようにしていますし、無料で洗車教室を行っています。
もちろん、ご自分でお手入れが難しい方へのフォローもご用意させていただいています。
下地処理 磨き前の下処理
次は磨き前の下処理に取り掛かります。
洗車で落とすことが出来ない汚れはもちろん、ボディに付着した鉄粉やスケール等の不純物を特殊溶剤を使って分解除去クリーニングしていきます。
洗車をした後にも関わらず、特殊溶剤に反応して不純物が浮き上がってきましたので・・・
ボディにダメージを与えることなく分解除去クリーニングしました。
こちらも不純物の付着が多くありましたので・・・
分解除去してキレイにクリーニングしました。
この他にもパーツの継ぎ目や給油口の中、エンブレム周りやグリル、ナンバープレートの裏側等々、細部に至るまで特殊溶剤や熊野筆等を使ってクリーニングしていきます。
このように汚れたタオルが何十枚も必要なほどの不純物が付着していました。
とても〇年保証が出来ている状態ではありませんね。
下地処理 ボディ磨き
かなりダメージの深い部分があるボディ状態ですが、塗装に極力負担を掛けない研磨工法でツヤ・光沢をしっかりと引き出していきます。
大小様々なポリッシャーを使い分けて、細部に至るまで研磨処理を施しました。
ボディ磨きのビフォーアフター
ボディ磨きによる変化をご覧いただきましょう。
ティーズフィルムのボディ磨きは、ただ単にダメージを磨いて消しているだけではなく、塗装膜厚計や光沢計等の計器類を使用した「塗装を数値化した研磨」によって、コーティングの土台となる塗装を如何に減らさないか・・・を常に考慮しながら、ツヤ・光沢をしっかりと引き出しています。
良いボディ状態であれば、0.8ミクロン~1.2ミクロン程度の研磨処理を1工程で仕上げることが多いのですが、今回のボディ状態はかなりシミが多く、そのダメージは完全に消しきれる状態ではありません。
それでも今後のことを考慮して、塗装膜厚を極力残す方向で進めて参ります。
ボディ磨き前の塗装膜厚は 166ミクロン
光沢計の数値は 85 ですが・・・
普段はほとんど行わないサンディング処理も行って・・・
3工程の研磨処理を行いました。
ボディ磨き後の塗装膜厚は 163 クロン
3ミクロン程度の研磨を行って・・・
光沢計の数値は 90 までUPしています。
ただ単に磨いて傷を消すだけであれば、ある程度の施工技術があるプロであれば出来て当たり前だと思います。
しかし、愛車のキレイを如何に長く維持していくか・・・を考えている本当のプロであれば、コーティングの土台となる塗装を一番に考えて研磨処理を行っているはずです。
「塗装を磨く=塗装を削る=塗装膜厚が薄くなる=塗装が弱くなる」
このあたりをしっかりと考慮しながら、今回は3工程の研磨処理を行いました。
研磨後の状態を目視で確認をすると・・・
深いダメージは残りますが、屋外で見ればほとんどわからないレベルまでになりました。
下地処理が終わったら、ここからやっとコーティングに取り掛かります。
ティーズクリアーコーティング Special
クリアー樹脂ベースコート HYP
1層目のベースコートを特殊な研磨技術を使ってクリアー補充していきます。
下地処理によって引き出した塗装のツヤ・光沢が、より深みを増してより濃く変化しました。
このベースコートによって、ティーズクリアーコーティングの最大の特徴である圧倒的なヌレツヤ感が生まれます。
未塗装部分は専用のコーティング剤で保護しておきました。
コーティング施工はまだまだ続きます。
ここから更に2層のコーティングをトップコートしていきます。
ガラスコーティング GH coat
2層目のガラスコーティング GH coat で防御被膜を形成していきます。
このガラスコーティング GH coat は、高額な価格設定にしてもおかしくないコーティングです。
詳しくはコーティング説明にてお伝えさせていただいています。
防汚性UPコーティング SF
ここから更に3層目の防汚性UPコーティング SFを施工して防汚性能をプラスしていきます。
このコーティングもかなりリーズナブルな価格設定にしています。
コーティングのヒーター乾燥
コーティング施工後はヒーター乾燥処理です。
コーティング施工後の初期不良を避ける意味でも、乾燥処理は重要な工程です。
あとは細部まで仕上げ作業を行った後、最終チェックをしたら作業は完了です。
ティーズクリアーコーティング Special の完成
ティーズクリアーコーティング Special の完成をご覧いただきましょう。
いかがでしょう、この漆黒のヌレツヤ感。
シミだらけ、傷だらけだったボディがキレイによみがえりました。
お客様にも『 おお~~~いいですね。』と大変喜んでいただきました。
この度はカーコーティング・ガラス撥水コーティングをご依頼いただきまして、ありがとうございました。
深いダメージは残りましたが、ここまでよみがえれば良しとしてください(笑)
この良い状態をキープするためのサポートもしっかりと務めさせていただきます。
今後とも末永いお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。
「愛車のキレイ」を維持するためには、施工技術の確かなプロによるコーティング施工をした上で「日頃のお手入れ」と「定期的なメンテナンス」で維持していくのが理想です。
これらの内容を、詳しくお伝えしているのがコーティング説明です。
- コーティング施工後のアフターの重要性
- コーティングの正しい情報
- コーティング施工業者の選び方
- ティーズフィルム独自の取り組み
一般の方が知らない情報等を含めて、約3時間かけてわかりやすくご説明させていただきます。
特に新車納車前の方には、納車前に気を付けなければいけないアドバイスが多々ありますので、お早めにお聞きいただければと思います。
担当者が不在のこともありますので、事前にご予約の上、お時間に余裕をもって広島市安佐南区のティーズフィルムにご来店ください。
ご来店前には 施工ブログ やホームぺージ 等、各種SNSをしっかり読んでおいていただくと、よりスムーズに説明が進みますので、是非ご覧いただければと思います。
カーコーティングをご検討中の方は、広島市安佐南区のティーズフィルムに是非ご相談ください。
レクサス RX450h Fスポーツのガラス研磨・ガラス撥水コーティング part1
レクサス RX450h Fスポーツのカーコーティング part2
資格:三級ガソリン・エンジン自動車整備士
三級自動車シャシ整備士
専門:カーコーティング
コーティングメンテナンス・電装等カーコーティングやコーティング施工後のアフターフォロー等を主に担当し、お客様の様々な相談を丁寧な接客で対応しています。
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