フロントガラスリペアにおいて、他の修理業者に断られた傷のご相談を多くいただきます。
傷の確認をするためにはご来店いただくか、LINEで写真をお送りください。
リペアの様子をお伝えします。
テスラ Model3のフロントガラスリペア
テスラ Model3
フロントガラスリペアをご依頼いただきました。
飛び石による傷の状態
傷の状態を確認してみると・・・
グリーンガラス部分とセラミック部分の境目に付いています。
一般的には完全に修理不可案件ですね。
最近こういった難易度の高い傷の修理依頼が非常に多いです。
他のガラス修理業者に断られた傷を修理したブログを見られた方から、たくさんご相談をいただいています。
お客様から「なんとかしてくれ!!」と言われれば、簡単には断らないのがモットーです。
今回のお客様もわざわざお隣の県から来ていただいていますので、何とかしてあげたいという気持ちがより強くなってしまう店長(笑)
まずはやってみる精神発動です。
修理における様々な注意点等をお伝えしたところ、ご了承いただきましたので今回も頑張って修理にさせていただくことになりました。
フロントガラスリペアのドリル処理
まずはドリル処理から取り掛かります。
フロントガラスリペアにおいてこのドリル処理は、修理の仕上がりの良し悪しが決まると言っても過言ではない重要な工程です。
傷が傷だけに少しでも加減を間違えるとすぐにヒビが伸びてしまうので、より慎重に処理をしました。
フロントガラスリペアのレジン注入
ドリル処理が終わったら、次は傷の中にレジンを注入していきます。
設計の段階からこだわって作ったティーズフィルムオリジナルフロントガラスリペアキットを使用してヒビの末端までレジンを注入していきます。
こういった部分の修理も想定して作っているので、問題なく使用出来ますね。
高額なリペアキットを売りにしている修理業者が多くありますが、フロントガラスリペアは基本修理の応用です。
確実な修理技術があれば高額なリペアキットは必要ありません。
ティーズフィルムの数多くの修理実績がそれを証明しています。
可視光線ランプによるレジン硬化
レジンをヒビの末端まで注入したら、シリンダーで加圧を掛けたままの状態でガラスの内側から可視光線ランプを使用してレジンを硬化させていきます。
この工程もフロントガラスリペアにおいて、かなり重要な部分です。
フロントガラスリペアで修理した後に、ヒビが伸びては意味がありません。
もちろんリペアはあくまで補修ですので完全な修理ではありませんが、その可能性を出来るだけ低くすることを考慮すれば、加圧を掛けてヒビの末端までレジンを注入したままの状態でレジンを硬化させる必要があります。
そうなると可視光線硬化タイプのレジンがベストな選択になります。
他のレジンより仕入れは高くなりますが、修理においては絶対に譲れないこだわりです。
フロントガラスリペアを依頼する業者選びの基準として、高額なリペアキットをアピールしている修理業者よりも、レジンを一番に重視して修理している修理業者を選ぶことをお勧めします。
表面もしっかりと硬化させれば修理は完了です。
フロントガラスリペアの修理完成
フロントガラスリペアによる修理の完成をご覧ください。
何とかキレイに仕上がりました。
お客様にも『 助かりました。ありがとう。 』と大変喜んでいただきました。
この度はフロントガラスリペアをご依頼いただきまして、ありがとうございました。
何度もお伝えしました通り、今後も注意は必要になります。
何かありましたらいつでもご相談ください。
今後もカーディテイリングサービスのことなら、何なりとご相談いただければと思います。
よろしくお願い申し上げます。
飛び石等によってフロントガラスに傷が付いてしまった場合、そのまま放っておくと傷の内部に不純物が混入して修理の仕上がりに悪影響を及ぼすだけでなく、ヒビが伸びてしまう可能性が非常に高くなりますので、セロハンテープ等で傷口をふさいで早急にプロの修理業者に依頼しましょう。
ガラス修理業者によって使用しているレジン・修理工法・仕上がりはまったく異なりますので、キレイな仕上がりで直せる修理技術はあるのか、修理後はヒビが伸び難い工法で直しているのか等々、事前にしっかりと確認した上で修理を依頼することをお勧めします。
ティーズフィルムには、他の修理業者さんで修理した傷の「再修理」のご依頼が後を絶ちません。
しかし、フロントガラスリペアは基本1回で仕上げるのがベストです。
再リペア出来る確率はかなり低くなり、フロントガラス交換をしなければならなくなっている方が続出していますので、修理業者選びは慎重に、決して価格の安さだけで選ばない方がいいと思います。
また、ご自分で修理を試みる方もいらっしゃいますが、市販のリペアキット等を使用するのは絶対にやめましょう。
キレイに修理出来ている方を一度も見たことがありませんし、再修理が出来なくなってやはりガラス交換をする羽目になっています。
初めから技術の確かなガラス修理業者に依頼した方が断然安上がりです。
フロントガラスリペアの受付をする場合、ご来店いただいて傷の状態を確認させていただくのが間違いありませんが、ご来店が難しい場合は 公式LINE から写真をお送りいただいて確認させていただくことも出来ます。
傷の位置がわかる写真と、傷のアップの写真が必要です。
※ ピントが合いにくい場合は、傷の横に指をおいて撮影すると撮りやすいと思います。
確実な修理技術によるフロントガラスリペアをご希望の方
他の修理業者で修理不可と断られた方
フロントガラス修理のことなら広島市安佐南区のティーズフィルムにご相談ください。
お問い合わせ、お待ちしております。
役職:店長
資格:自動車電気装置整備士・一級ガラス用フィルム施工技能士
専門:ガラス交換・フロントガラスリペア
カーフィルム・カーラッピングフィルム・カープロテクションフィルム・ガラス修理やフィルムサービスを担当し常にティーズクオリティーを追求するこの道25年以上のスペシャリスト!!
代表の弟でありいずれティーズフィルムの2代目になるリーダー的存在。