板金塗装修理をしたボディは、磨き跡等の微細な傷がある状態です。
ダメージをそのままにするのではなく、必ず磨き直しを行った上でコーティングを施工しています。
施工の様子をお伝えします。
マツダ MAZDA3 ファストバックの板金塗装修理 part1
マツダ MAZDA3 ファストバックのカーコーティング part2
マツダ MAZDA3 ファストバックのカーコーティング
マツダ MAZDA3 ファストバック 15S レトロスポーツエディション
板金塗装修理部分のカーコーティング再施工と、その他の部分のコーティングメンテナンスに取り掛かります。
ティーズクリアーコーティング Premium
特殊照明下における計器類を使用したボディチェック
特殊照明を配置したコーティングブース内において、塗装膜厚計や光沢計等の計器類を用いながら、ボディチェックをしていきます。
塗装修理における磨き跡等のダメージが確認出来ます。
下地処理を行う際に見えないものをキレイにすることは不可能ですから、コーティングを施工する上で「見える環境」は必須です。
見えないものを処理することは出来ませんから、照明設備がないところに施工技術はありません。
塗装修理後に下地処理をすることなく、洗って塗るだけの簡易的なコーティングをしているところも少なくありませんが、とてもプロの仕事とは思えません。
「コーティングは下地処理によって大きな差が出ます」
愛車のカーコーティングは、施工技術のあるプロに依頼することをお勧めします。
計器類も使用して塗装の状態をしっかりと把握しました。
事故に遭われて残念な気持ちになっているお客様に少しでも喜んでいただけるよう、バッチリ仕上げていきましょう。
下地処理 純水洗車
純水洗車から取り掛かります。
コーティング施工以外の部分はコーティングメンテナンスを兼ねていますので、ボディ全体を丁寧に洗車しました。
下地処理 磨き前の下処理
次は磨き前の下処理に取り掛かります。
塗装修理箇所以外はメンテナンス作業で進めていきます。
洗車で落とすことが出来ない汚れはもちろん、ボディに付着した鉄粉やスケール等の不純物を、特殊溶剤を使って分解除去クリーニングしていきます。
特殊溶剤に反応して不純物が浮き上がってきましたので・・・
ボディにダメージを与えることなく、分解除去クリーニングしました。
塗装修理箇所も不純物が浮き上がってきましたので・・・
分解除去クリーニングしました。
この他にもパーツの継ぎ目やモールの溝、エンブレム周りやグリル部分、給油口の中やナンバープレートの裏側まで、特殊溶剤と熊野筆等を使って細部に至るまでクリーニングしていきます。
たった2ヶ月しか経っていませんが、それでも不純物の付着はあります。
コーティングメンテナンスの一番の目的は不純物の除去です。
ノーメンテナンスを謳っている施工業者もありますが、そんなことはあり得ませんね。
下地処理 ボディ磨き
ボディ全体のクリーニングが終わったら、次はボディ磨きに取り掛かります。
塗装修理箇所の磨き直しをしていきます。
ボディ磨きによる変化の様子をご覧いただきましょう。
このボディ磨きは、ただ単に磨いて傷を消しているのではなく、「塗装を数値化した研磨」で塗装膜厚を極力薄くせずにツヤ・光沢を引き出しています。
ボディ磨き前の塗装膜厚は 152ミクロン
塗装修理しているので、マツダ車にしては膜厚が厚めです。
光沢計の数値は 85 ですが・・・
ボディ磨き後の塗装膜厚は 151ミクロン
わずか1ミクロンのみの研磨ですが・・・
光沢計の数値は 90 まで上がっています。
目視で確認すると・・・
この通りです。
塗装屋さんと我々の研磨処理が、全くの別物だということがわかりますね。
コーティングの土台となる塗装を如何に減らさないか・・・を常に考慮しながら磨いています。
洗って塗るだけのコーティングと、プロならではの技術を駆使した下地処理を行った上で施工するコーティング、どちらも名前はコーティングです。
自称プロの業界なので、コーティングの仕上がりはもちろん、施工の取り組みも様々だということをご理解いただければと思います。
このボディ磨きで全体を磨いたら下地処理までが終了。
ここからやっとコーティングに取り掛かります。
1層目 クリアー樹脂ベースコート HYP
特殊な研磨技術を使って、1層目のベースコートをクリアー補充していきます。
下地処理で引き出した塗装のツヤ・光沢が更に変化しました。
このベースコートによって、ティーズクリアーコーティングの最大の特徴である圧倒的なヌレツヤ感が生まれ、より深みを増して変化しています。
未塗装部分には・・・
専用コーティングを施工しています。
ベースコートの施工が終わったら、ここから更にトップコートを3層コーティングしていきます。
2層目 セラミックベースコートCP
3層目 セラミックガラスコーティング NC
4層目 防汚性UPコーティング SF
コーティングのヒーター乾燥処理
コーティング施工後はカーボンヒーターを使って1パネル毎温度管理しながら乾燥処理を施します。
この乾燥処理をすることでコーティングの硬化を促進させるだけでなく、初期不良等も起こり難くなります。
コーティングの部分施工箇所以外は、メンテナンス剤を施工してツヤ・光沢・防汚性を復元させています。
あとは細部仕上げを行って、最終チェックをしたら作業完了です。
ティーズクリアーコーティング Premiumの完成
ティーズクリアーコーティング Premium部分施工と、コーティングメンテナンスの完成をご覧ください。
何事もなかったかのように、コーティングを施工してすぐの状態に復活しました。
お客様にも大変喜んでいただきました。
今回も板金塗装修理・カーコーティング部分施工・コーティングメンテナンスをご依頼いただきまして、ありがとうございました。
お客様にはティーズフィルムが付いていますので、何度でもこの状態に復元することが出来ます。
今後もしっかりとサポートさせていただきますので安心してお任せください。
よろしくお願い申し上げます。
カーコーティングをご検討中の方、まずは約3時間のコーティング説明をお聞きください。
- コーティング施工後のアフターの重要性
- コーティングの正しい情報
- コーティング施工業者の選び方
- ティーズフィルム独自の取り組み
一般の方が知らない情報等、愛車のキレイを維持するために役立つ情報を惜しみなくお伝えさせていただきます。
特に新車納車前の方には、納車前に気を付けなければいけない点がたくさんあります。
しっかりとアドバイスさせていただきますので、お早めにお聞きいただければと思います。
担当者が不在のこともありますので、事前にご予約の上、お時間に余裕をもって広島市安佐南区のティーズフィルムにご来店ください。
ご来店前には 施工ブログ や ホームぺージ 等、各種SNSをしっかり読んでおいていただくと、よりスムーズに説明が進みますので、是非ご覧いただければと思います。
愛車のキレイをお求めの方は、広島市安佐南区のティーズフィルムにご相談ください。
マツダ MAZDA3 ファストバックの板金塗装修理 part1
マツダ MAZDA3 ファストバックのカーコーティング part2
資格:三級ガソリン・エンジン自動車整備士
三級自動車シャシ整備士
専門:カーコーティング
コーティングメンテナンス・電装等カーコーティングやコーティング施工後のアフターフォロー等を主に担当し、お客様の様々な相談を丁寧な接客で対応しています。
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