日産 リーフのカーラッピングフィルム(ルーフラッピング貼り替え)

カーラッピングフィルムは、貼りっ放しにしてしまうと塗装にダメージを与えてしまう可能性があります。
貼り替え時期を事前にアドバイスする施工業者に依頼しましょう。
施工の様子をお伝えします。

日産 リーフのカーラッピングフィルム(ルーフラッピング貼り替え)

日産 リーフ G
以前、ルーフ部分にリアルカーボンフィルムをラッピングさせていただいたお車です。

リアルカーボンフィルムは通常のカーボンフィルム等に比べて耐候年数が短いため、貼り替え時期も事前にアドバイスしていましたが、かなり年数をオーバーしていました。

そのためルーフの状態は・・・

このように劣化してひび割れてしまっています。

カーラッピングフィルムは、フィルムの種類によって耐候年数が異なります。
耐候年数を大幅に過ぎたまま放置してしまうと、フィルムを剥がすこと自体が大変になってきますし、塗装にダメージを与えてしまう可能性も高くなります。

そもそもカーラッピングフィルムのメリットは「糊残りなく剥がせる」というところですので、ティーズフィルムでは短めに耐候年数をお伝えして、その期間内に剥がすことをお勧めしています。
何より塗装にダメージを与えないことが大事ですので、このあたりはしっかりとアドバイスさせていただいています。

フィルムを貼ることばかり考えてメリットのみを謳っている施工業者が多いですが、やはりデメリットも含めた内容を事前にしっかりと説明してくれる施工業者を選ぶことをお勧めします。

今回はそのアドバイスが生きていませんでしたが(笑)
再度しっかりとお客様とご相談させていただいた結果、フィルムを剥がして新たにラッピングフィルムを施工させていただくことになりました。

フィルム剥がし

早速ラッピングフィルムを剥がしていきます。

ヒーターを使用しながら剥がしていきますが・・・

フィルムが細かくちぎれてしまってなかなか剥がれません。

親指の指紋がなくなるくらい大変です。
ラッピングフィルムのメリットは生かすことが出来ない状態ですね。

フィルムがやっと剥がれても・・・

フィルムの糊がベタベタに残ってしまっています。

特殊溶剤を使用してクリーニングしていきますが、塗装を傷めないことを前提に作業しているので大変でした。

かなりの時間を要しましたが、何とかここまで。

カーラッピングフィルム施工

カーラッピングフィルムを施工していきます。
今回はリアルカーボンではなく、気分を変えて AVERY DENNISON の Brushed Black をラッピング施工していきます。

ルーフラッピング

まずはフィルムのカット位置にナイフレステープをセットしていきます。

準備が出来たら AVERY DENNISON Brushed Black をラッピングしていきます。

ラッピングフィルムを貼った後・・・

ナイフレステープを引っ張ると・・・

ボディに傷を付けることなく、キレイにカット出来ます。

ティーズフィルムでは、ラッピング施工をする際にカッターナイフは一切使用せず、ナイフレステープを使用してフィルムをカットしています。
ボディに傷を付ける心配はありませんので、安心してお任せください。

細部まで特殊工具を用いて施工した後、熱処理を施したら作業は完了です。

カーラッピングフィルムの完成

カーラッピングフィルム ルーフラッピングの完成をご覧ください。

全く違和感なく、カッコよく仕上がりました。
ブラッシュドブラックは金属繊維のような柄が特徴で、角度や光の当たり方によって見え方が変わるフィルムです。
ティーズフィルムでも人気のラッピングフィルムです。

お客様にも『 キレイになるといいですね。ラッピングを放置するとこうなる！みたいに宣伝してください(笑)ありがとうございました。』と大変喜んでいただきました。

今回もカーラッピングフィルムをご依頼いただきまして、ありがとうございました。
今度こそお伝えした貼り替え時期をお忘れなく(笑)
今後もカーディテイリングサービスのことなら、何なりとご相談ください。
よろしくお願い申し上げます。

カーラッピングフィルムは、サンプルよりお好きなフィルムを選んでいただいて気軽にイメージチェンジが出来ますし、厚いフィルムなので飛び石や鳥糞・木の樹液等からボディを守る保護目的にも役立ちます。
ボディ全体を保護するフルラッピングはもちろん、部分ラッピングや内装パーツのラッピングも承ります。
「愛車のイメージチェンジ」や「愛車の保護」に興味のある方は、広島市安佐南区のティーズフィルムにお問い合わせください。

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