フロントガラスにフィルムを貼られている方は注意が必要です。
車屋さんに車検や点検に出した際に、フィルムを破かれる被害に遭われる方が続出しています。
フィルム施工の様子をお伝えします。
マツダ CX-5のカーフィルム(貼り替え)
マツダ CX-5
当店でフロントガラスに光反射フィルムを施工させていただいているお車ですが、車屋さんに車検に出した際に・・・
スクレーパーを使ってこのように破かれてしまったようです。
当店でフロントガラスにフィルムを施工する場合、車検ステッカー等は必ず弱粘シートに貼った上で付けていますので、簡単に手で剥がせます。
そもそもフィルムが貼ってあることをわかっているはずですし、スクレーパーを使う必要がないのに・・・なんで???
車屋さんあるあるですね。
結果、車屋さんが弁償されて貼り換えることになりました。
フィルム剥がし・清掃
まずはフィルムを剥がしていきます。
ガラスの内側を丁寧に掃除しました。
可視光線透過率の測定
以前フィルム施工させていただいて年数も経過していますので、念のためガラス単体の可視光線透過率を測定します。
フィルム施工後の透過率に問題ないことを確認しましたので、光反射フィルムRFを施工していきます。
カーフィルム 光反射フィルムRF施工
フィルムの型を取ったら、ヒートガンを使ってガラスの湾曲に合うように熱成形をしていきます。
再度ガラスの内側を丁寧に掃除した後、成形したフィルムを丁寧に貼り付けていきます。
熱成形一枚貼り
専用ライトによる仕上がりチェック
フィルム施工後は、専用ライトを使ってチェックを行います。
あとはフィルムをしっかりと乾燥させれば作業は完了です。
カーフィルム 光反射フィルムRFの完成
カーフィルム 光反射フィルム RFの完成をご覧ください。
以前使用していたフィルムとはバージョンが変更になっています。
フィルム施工後の可視光線透過率の測定
フィルム施工後の可視光線透過率は・・・
余裕で70%をクリアーしています。
この測定には、可視光線透過率測定器 PT-500を使用しています。
可視光線透過率測定器 PT-500は、フロントガラスやフロントドアガラスにカーフィルムを施工した際に、直接測定法により道路運送車両の保安基準での「可視光線透過率」を測ることが出来る測定器です。
「PT-500」により測定された可視光線透過率が70%以上あれば、陸運局・軽自動車検査協会・警察と同じ測定結果と言えますし、道路運送車両の保安基準第29条第3項に規定された要件を満たすことになります。
※ 車検に通るか否かは、あくまで検査員の判断となります。
今回もカーフィルム施工をご依頼いただきまして、ありがとうございました。
前回同様、車検ステッカーは弱粘シートを使用していますが、また破かれる可能性もありますので注意が必要です。
また何かありましたら、いつでもご相談ください。
よろしくお願い申し上げます。
フィルムの反物の位置やガラスの傾斜、光の当たり方等で色味が変わる光反射フィルム。
濃いタイプと薄めのタイプの2種類をご用意しております。
事前にガラス単体の可視光線透過率を測定して、70%をしっかりとクリアーする場合のみ施工受付させていただきますので、まずはガラス単体の可視光線透過率を測定させていただければと思います。
カーフィルムのことなら広島市安佐南区のティーズフィルムにお問い合わせください。
役職:店長
資格:自動車電気装置整備士・一級ガラス用フィルム施工技能士
専門:ガラス交換・フロントガラスリペア
カーフィルム・カーラッピングフィルム・カープロテクションフィルム・ガラス修理やフィルムサービスを担当し常にティーズクオリティーを追求するこの道25年以上のスペシャリスト!!
代表の弟でありいずれティーズフィルムの2代目になるリーダー的存在。