フォルクスワーゲン パサートヴァリアントのカーコーティング part3

カーコーティングフォルクスワーゲン
フォルクスワーゲン パサートヴァリアント
フォルクスワーゲン パサートヴァリアント

カーコーティング施工車の板金塗装修理をした場合、塗装修理後に1ヶ月以上の乾燥期間をおいて、必ず磨き直しを行った上でコーティングを施工しています。
コーティング施工の様子をお伝えします。

フォルクスワーゲン パサートヴァリアントの板金塗装修理 part1
フォルクスワーゲン パサートヴァリアントのヘッドライト研磨・プロテクションフィルム part2
フォルクスワーゲン パサートヴァリアントのカーコーティング part3

フォルクスワーゲン パサートヴァリアントのカーコーティング

フォルクスワーゲン パサートヴァリアント
板金塗装修理箇所のコーティング再施工と、その他の部分はコーティングメンテナンスで進めていきます。

ティーズクリアーコーティング Regular

特殊照明下における計器類を使用したボディチェック

まずは特殊照明を配置したコーティングブース内において、塗装膜厚計や光沢計等の計器類を用いながら、ボディチェックをしていきます。

塗装修理における塗装屋さんの磨き跡等、ダメージがしっかり確認出来ます。

塗装修理後に下地処理をすることなく、そのままコーティングを施工するところも少なくありませんが、そのようなコーティングであれば、わざわざお金を出して頼む意味はありません。
洗って塗るだけであれば、一般の方でも出来ますからね。

「コーティングは下地処理によって大きな差が出ます」
その下地処理を行うにあたり、見えないものをキレイにすることは不可能ですから、コーティングを施工する上で「見える環境」は絶対に欠かせません。
照明設備がないところに施工技術はないと思います。

計器類も使用して塗装の状態をしっかりと把握しましたので、キッチリ仕上げてお客様に喜んでいただきましょう。

下地処理 純水洗車

純水洗車から取り掛かります。

コーティング施工以外の部分はコーティングメンテナンスを兼ねていますので、ボディ全体を丁寧に洗車しました。

下地処理 磨き前の下処理

次は磨き前の下処理に取り掛かります。
塗装修理箇所以外はメンテナンス作業で進めていきます。

洗車で落とすことが出来ない汚れはもちろん、ボディに付着した鉄粉やスケール等の不純物を、特殊溶剤を使って分解除去クリーニングしていきます。

特殊溶剤に反応して不純物が浮き上がってきましたので・・・

ボディにダメージを与えることなく、分解除去クリーニングしました。

こちらも不純物が浮き上がってきましたので・・・

分解除去クリーニング

未塗装部分の不純物も・・・

キレイに除去しておきました。

この他にもパーツの継ぎ目やモールの溝、エンブレム周りやグリル部分、給油口の中やナンバープレートの裏側まで、特殊溶剤と熊野筆等を使って細部に至るまでクリーニングしていきます。

下地処理 ボディ磨き

ボディ全体のクリーニングが終わったら、次はボディ磨きです。
塗装修理箇所の磨き直しを行って、塗装のツヤ・光沢をしっかりと引き出していきます。

ティーズフィルムのボディ磨きは、ただ単に磨き跡等のダメージを磨いて消しているだけではありません。

塗装膜厚計や光沢計等の計器類を使用した「塗装を数値化した研磨」によって、コーティングの土台となる塗装を如何に減らさないか・・・を常に考慮しながら、ツヤ・光沢をしっかりと引き出しています。

ボディ磨き前の塗装膜厚は 166ミクロン
塗装修理しているので膜厚は厚くなっています。

光沢計の数値は 84 ですが・・・

ボディ磨き後の塗装膜厚は 165ミクロン
わずか1ミクロンのみの研磨ですが・・・

光沢計の数値は 88 まで上がっています。

目視で確認をすると・・・

この通りです。

ボディ磨き前の塗装膜厚は 145ミクロン

光沢計の数値は 80 ですが・・・

ボディ磨き前の塗装膜厚は 144ミクロン
こちらも1ミクロンのみの研磨で・・・

光沢計の数値は 84 までUP

バッチリです。

バンパーには膜厚計が使用出来ませんので
光沢計の数値のみの測定で 80 ですが・・・

ボディ磨き後の光沢計の数値は 85 まで上がりました。

これが塗装屋さんの磨きと、我々のボディ磨きの違いです。
研磨処理がまったくの別物だということがわかりますね。

いわゆる洗って塗るだけのコーティングと、プロならではの技術を駆使した下地処理を行った上で施工するコーティング。

どちらも名前はコーティングです。

自称プロの業界なので、コーティングの仕上がりはもちろん、施工の取り組みも様々だということをご理解いただければと思います。

このボディ磨きが終わったら下地処理が終了し、次はコーティング施工に取り掛かります。

1層目 クリアー樹脂ベースコート HYP

特殊な研磨技術を使って、1層目のベースコートをクリアー補充していきます。

このベースコートによって圧倒的なヌレツヤ感が生まれ、より深みを増して変化しました。

2層目 ガラスコーティング TG

3層目 防汚性UPコーティング SF

ベースコートでボディ全体を保護したら、ここから更に2層のコーティングをトップコート。

ガラスコーティングTGで防御被膜を形成し、防汚性UPコーティングSFで防汚性能をUPさせます。

コーティングのヒーター乾燥処理

コーティング施工後は、カーボンヒーターを使った乾燥処理です。

コーティング施工個所以外にはメンテナンスコート剤を施工して、塗装のツヤ・光沢・防汚性を復元させ、最終チェックをしたら作業完了です。

ティーズクリアーコーティング Regularの完成

ティーズクリアーコーティング Regular 部分施工と、コーティングメンテナンスの完成をご覧ください。

圧倒的なヌレツヤボディが復活しました。

今回もご依頼いただきまして、ありがとうございました。
お客様にはティーズフィルムが付いていますので、何度でもこの状態に戻すことが可能です。
今後のアフターフォローも、引き続きしっかりとサポートさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。

カーコーティングをご検討中の方、まずは約3時間のコーティング説明をお聞きください。

  • コーティング施工後のアフターの重要性
  • コーティングの正しい情報
  • コーティング施工業者の選び方
  • ティーズフィルム独自の取り組み

一般の方が知らない情報等、愛車のキレイを維持するために役立つ情報を惜しみなくお伝えさせていただきます。

特に新車納車前の方には、納車前に気を付けなければいけない点がたくさんあります。
しっかりとアドバイスさせていただきますので、お早めにお聞きいただければと思います。

担当者が不在のこともありますので、事前にご予約の上、お時間に余裕をもって広島市安佐南区のティーズフィルムにご来店ください。
ご来店前には 施工ブログ や ホームぺージ 等、各種SNSをしっかり読んでおいていただくと、よりスムーズに説明が進みますので、是非ご覧いただければと思います。

愛車のキレイをお求めの方は、広島市安佐南区のティーズフィルムにご相談ください。

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電話によるお問合わせ LINEによるお問合せ メールによるお問合せ
施工管理スタッフ
井上 義(いのうえ ただし)

資格:三級ガソリン・エンジン自動車整備士
三級自動車シャシ整備士

専門:カーコーティング

コーティングメンテナンス・電装等カーコーティングやコーティング施工後のアフターフォロー等を主に担当し、お客様の様々な相談を丁寧な接客で対応しています。
用品などの各種見積もりもお任せ下さい!!

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