新車はキレイ・・・が当たり前ではない

カーコーティングガラス研磨・ガラス撥水コーティングコラム
ティーズフィルム
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お客様の「愛車のキレイ」を提供する上で新車を取り扱うことが多くありますが、既にボディがダメージを負っているケースが多々あリます。
新車はキレイ・・・が当たり前ではないということです。

新車はキレイ・・・が当たり前ではない

ほとんどの方が「新車はキレイ」と思われていると思います。
もちろんそのキレイの度合い、位置付けは人それぞれですから一概にまとめることは出来ませんので、今日はあくまでカーコーティング施工を行っているプロの目線で・・・という位置付けということでご覧いただき、皆さんの「愛車のキレイ」の参考にしていただければ幸いです。

本当のボディ状態

ティーズフィルムでは各種カーコーティングを受付するにあたり、必ず約3時間のコーティング説明をお聞きいただいておりますが、その中で新車納車前のお客様には特にアドバイスする点が多くあります。
その一つがボディ状態についてです。

コーティングの施工価格において、下地処理のコースがA~Dコースの設定があります。
経年車の場合はボディ状態を確認した上でコースを決定しますが、新車納車前の場合はそれが出来ません。

すべての新車がAコースで施工出来るとは限らないので、事前にそれらの注意点をしっかりとお伝えさせていただいています。

例えばこのお車の場合、新車なので一般の方はキレイなボディ状態だと思わているのではないでしょうか。

これを特殊照明を配置したコーティングブース内の「見える環境」下で見てみると・・・

このようなボディ状態です。

特殊照明下でボディチェックをすると、新車でも塗装不良・磨き跡・洗車傷・シミの焼き付き等を確認することが出来ます。

特殊照明がない状態でのキレイと、誤魔化しの効かない見える環境下でのキレイは別物です。

そもそも車屋さんには特殊照明等がありません。
本来のボディ状態がまったく見えていない状態なのです。

車屋さんでカーコーティングを依頼される方が依然として多いですが、見えない環境下で施工しているコーティングを依頼しているということを知っておいた方がいいと思います。

見えていない場合、これらのダメージを処理することは出来ませんので、このままコーティングを施工することになります。

もちろん車屋さんだけでなく、カーコーティングを取り扱っている全ての業者に同じことが言えますね。

「コーティングは下地処理次第で良し悪しが決まる」と言っても過言ではありません。

ティーズフィルムでは、お客様によく車を女性に例えてお話をさせていただきます。
荒れた肌にファンデーションを塗っても化粧は映えませんが、良い肌の状態でファンデーションを塗ると化粧が映えますよね。

「良い肌合っての化粧映え」ということです。

これをコーティングに置き換えると、「下地処理」次第でコーティングの仕上がり・耐久性・防汚性能が変わるということになります。

輸入車は特に注意が必要

新車のボディのダメージについて、特に輸入車の場合は注意が必要です。

輸入車の場合、長期間保管している車両も少なくありません。
登録していない車も新車ということです。
また、海外から来た車両を日本メーカーで磨いて仕上げているケースもあるようですが、そのボディ磨きによってかえってダメージを与えてしまっていることも多くあります。

2000万円近いこの車両はお客様の指示のもと、ディーラーではなく日本メーカーからティーズフィルムに直送されてきた車両です。

保護シートを剥がして、特殊照明下でチェックをしてみると・・・

このようなダメージがボディ全体にあり、一部塗装修理が必要なところもありました。
これでも新車です。
当然、下地処理のコースがAコースで出来るはずがありません。

もちろんここまで酷いボディ状態の車両は少ないとは思いますが、ダメージのまったくない車の方がレアなケースだと思います。

ティーズフィルムではカーコーティングの価格について体積でサイズ別に設定していますが、輸入車の場合はワンランク上にしているのは、やはりボディ状態の悪い車両が圧倒的に多いことが理由です。

ガラスもキレイ・・・が当たり前ではない

新車はキレイ・・・が当たり前ではないのは、ボディだけではありません。
「新車のガラスも不純物だらけ」の状態です。

新車のガラスを濡らして絞ったタオルで拭いた瞬間を見たり・・・

またはガラスに水を吹き掛けてみると・・・

不純物だらけなのがわかります。

これら不純物の上に、一般の方は撥水剤を塗っています。
また、簡易的な塗るだけのコーティングを施工しているところも同じことが言えますね。

不純物の上にどんなコーティング剤を施工しても、密着・耐久性・防汚性能等に悪影響があることは誰でもわかると思います。

しかし、ガラスが不純物だらけだということは知らない方がほとんどです。

ガラス研磨を行って不純物を除去してみると・・・

違いは明白です。
ボディであれ、ガラスであれ、コーティングは下地で決まります。
施工技術のあるプロによるガラス研磨を行った上でコーティングを施工することをおススメします。

確かな施工技術のあるプロの選び方

カーコーティングやガラス撥水コーティングをする際には、当然施工技術の確かなところに依頼しなければ意味がありませんが、一般の方にその知識はありません。

一部だけお伝えすると、「環境・設備のないところに施工技術はない」ということです。

ホームページによる宣伝や誇大広告に惑わされ、『ここがいいかな~~~』という感じで適当に選ばれている方がほとんどだと思いますが、それで実際に「愛車のキレイ」が維持出来ているかどうか、それが結果です。

やはり「知らないから騙される」んだと思います。

ティーズフィルムでは、各種カーコーティングにおいては電話やメール等による見積もりや予約受付は行っておりません。

コーティングで失敗しないために、少しでも理論武装できるように、必ず約3時間のコーティング説明をお聞きいただいており、その結果『ティーズフィルムに頼みたい』と思われましたらご予約をいただくシステムにしています。

コーティング説明をお聞きいただいた方からは、『 勉強になった 』『 今まで他所で聞いていた内容と全く違った 』という声を多く頂戴しております。

一般のお客様は、どのようなコーティングを選んだらいいのか、どこに依頼した方がいいのか、知る由もありません。
詳しい説明を行っている施工業者は非常に少ないからです。

新車納車前の方には、特にお伝えしたいアドバイスが多くありますので、お早めにご来店いただければと思います。

カーコーティングをご検討中の方は、広島市安佐南区のティーズフィルムに是非ご相談ください。

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