トヨタ アルファードのカーコーティング part2

カーコーティングトヨタ
トヨタ アルファード
トヨタ アルファード

カーコーティングを施工している車の板金塗装修理をした場合、必ず磨き直しを行う必要があります。
洗って塗るだけのコーティングとは違う、プロによるカーコーティング施工の様子をお伝えします。

トヨタ アルファードの板金塗装修理 part1
トヨタ アルファードのカーコーティング part2

トヨタ アルファードのカーコーティング

トヨタ アルファード
当初は板金塗装修理が終わった後、塗装の乾燥期間を1ヶ月程度おいて再入庫いただく予定でしたが、なかなかご都合が合わずに半年近く空いて再入庫いただきました。

お客様とご相談させていただいた結果、今回は修理箇所のカーコーティング施工だけでなく、その他の部分も含めたボディ全体のコーティング再施工をすることになりました。

特殊照明下における計器類を使用したボディチェック

まずは特殊照明を配置したコーティングブース内において、塗装修理箇所のチェックをしていきます。

塗装修理箇所の洗車傷や磨き跡だけでなく、その他の部分もダメージが増えている状態です。

塗装膜厚計や光沢計等の計器類も使用して、しっかりボディの状態を確認しましたので、最善の処理を施してバッチリよみがえらせていきましょう。

下地処理 純水洗車

純水洗車から取り掛かります。

洗車はコーティングの基本です。
コーティング説明や洗車教室を受けていただいた方であれば、この意味はしっかりご理解されていると思います。

下地処理 磨き前の下処理

続いては、磨き前の下処理に取り掛かります。

洗車で落とすことが出来ない汚れはもちろん、ボディに付着した鉄粉やスケール等の不純物を特殊溶剤を使って分解除去クリーニングしていきます。

特殊溶剤に反応して不純物が浮き上がってきましたので・・・

ボディにダメージを与えることなく、分解除去クリーニングしました。

塗装修理した部分も、半年の間にシミっぽくなっていましたので・・・

分解除去クリーニングしておきました。

未塗装部分も・・・

スッキリとこの通りです。

この他の部分も細部に至るまで特殊溶剤や熊野筆等を使ってクリーニングしていきます。

洗車後にも関わらず、このように汚れたタオルが何枚も出るくらい不純物の付着がありました。

ティーズフィルムが力を入れて取り組んでいるコーティングメンテナスでは、この純水洗車と磨き前の下処理とまったく同じ工程を行っています。

お客様からは『あの金額でこんな細かいところまでキレイにしてるの?』とよく驚かれます。

【愛車のキレイ】を維持するためには、【日頃のお手入れ】だけでなく、我々プロによる【定期的なメンテナンス】は必要不可欠です。
これが必要ないと言う業者がいたとしたら、それは本当のプロではないと思います。

下地処理 ボディ磨き

次の工程はボディ磨きです。
塗装修理箇所の磨き直しはもちろん、その他の部分も含めたボディ全体を磨いて塗装のツヤ・光沢をしっかりと引き出していきます。

ボディ磨きのビフォーアフター

ボディ磨きによる変化をご覧いただきましょう。

バッチリよみがえっているのがわかります。

ティーズフィルムのボディ磨きは、ただ単に磨き跡等のダメージを磨いて消しているだけではなく、塗装膜厚計や光沢計等の計器類を使用した「塗装を数値化した研磨」によって、コーティングの土台となる塗装を如何に減らさないか・・・を常に考慮しながら、ツヤ・光沢をしっかりと引き出しています。

ボディ磨き前の塗装膜厚は 129ミクロン

光沢計の数値は 95 ですが・・・

ボディ磨き後の塗装膜厚は 128ミクロン
わずか1ミクロンのみの研磨ですが・・・

光沢計の数値は 100 までUPしています。

ただ単に磨いて傷を消せばいいということではなく、如何に愛車のキレイを長く維持するか・・・を考えれば、自ずと塗装を一番に考える必要があります。
そのためにも各計器類は必要不可欠なアイテムだと思います。

見た目の変化もこの通りです。

この研磨処理によってボディ全体を磨いたら、下地処理までが終了。
ここからコーティング施工に取り掛かります。

1層目 クリアー樹脂ベースコート HYP

特殊な研磨技術を使って、1層目のベースコートをクリアー補充していきます。

下地処理で引き出した塗装のツヤ・光沢が、より深みを増して変化しています。

このベースコートによって、ティーズクリアーコーティングの最大の特徴である圧倒的なヌレツヤ感が生まれます。

2層目 ガラスコーティング TG

3層目 防汚性UPコーティング SF

ベースコートでボディ全体を保護したら、ここから更に2層のコーティングをトップコートしていきます。

ガラスコーティングTGで防御被膜を形成して、防汚性UPコーティングSFで防汚性能をプラスしました。

コーティングのヒーター乾燥処理

コーティング施工後はカーボンヒーターを使って、1パネル毎温度管理しながら乾燥処理をしていきます。

この乾燥処理をすることでコーティングの硬化を促進させるだけでなく、初期不良等も起こり難くなります。

あとは細部仕上げを行って、最終チェックをしたら作業完了です。

ティーズクリアーコーティング Regularの完成

ティーズクリアーコーティング Regular 完成をご覧ください。

圧倒的なヌレツヤ感が復活しました。

お客様にも『 キレイになりましたね。』と大変喜んでいただきました。

今回もご依頼いただきまして、ありがとうございました。
事故は災難でしたが、お客様にはティーズフィルムが付いていますので何度でもこのキレイな状態に戻すことが出来ます。
これまで同様にサポートもしっかりと務めさせていただきますので、今後とも末永いお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。

【愛車のキレイ】を維持するためには、施工技術の確かなプロによるコーティング施工をした上で【日頃のお手入れ】と【定期的なメンテナンス】で維持していくのが理想です。
これらの内容を、詳しくお伝えしているのがコーティング説明です。

  • コーティング施工後のアフターの重要性
  • コーティングの正しい情報
  • コーティング施工業者の選び方
  • ティーズフィルム独自の取り組み

一般の方が知らない情報等を含めて、約3時間かけてわかりやすくご説明させていただきます。

特に新車納車前の方には、納車前に気を付けなければいけないアドバイスが多々ありますので、お早めにお聞きいただければと思います。

担当者が不在のこともありますので、事前にご予約の上、お時間に余裕をもって広島市安佐南区のティーズフィルムにご来店ください。
ご来店前には 施工ブログ や ホームぺージ 等、各種SNSをしっかり読んでおいていただくと、よりスムーズに説明が進みますので、是非ご覧いただければと思います。

カーコーティングをご検討中の方は、広島市安佐南区のティーズフィルムに是非ご相談ください。

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施工管理スタッフ
井上 義(いのうえ ただし)

資格:三級ガソリン・エンジン自動車整備士
三級自動車シャシ整備士

専門:カーコーティング

コーティングメンテナンス・電装等カーコーティングやコーティング施工後のアフターフォロー等を主に担当し、お客様の様々な相談を丁寧な接客で対応しています。
用品などの各種見積もりもお任せ下さい!!

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