カーコーティング施工において、最も大事なのは下地処理です。
ただ単に洗って塗るだけの簡易的なコーティングではない、プロならではの施工技術を駆使したコーティング施工の様子をお伝えします。
BMW X1のカープロテクションフィルム part1
BMW X1のカーコーティング part2
BMW X1のカーコーティング
BMW X1
カープロテクションフィルムの次は、カーコーティングに取り掛かります。
ティーズクリアーコーティング Regular
ティーズクリアーコーティング Regular を施工していきます。
特殊照明下における計器類を使用したボディチェック
まずは特殊照明を配置したコーティングブース内において、塗装膜厚計や光沢計等の計器類を用いながら、ボディチェックをしていきます。
淡色車の場合、屋外ではキレイに見えているかもしれませんが、特殊照明の下で見ればこの通り。
やはり新車から5年半以上経過していますので、かなりのダメージです。
計器類も使用して塗装の状態をしっかりと把握しましたので、最善の処理を施して、傷だらけのボディをよみがえらせていきましょう。
下地処理 純水洗車
早速、純水洗車から取り掛かります。
どんなコーティングをかけても、傷やシミがまったく付かないコーティングはありません。
だからこそ、コーティング施工後のお手入れは重要になってきます。
間違った洗車方法でお手入れをしていては【愛車のキレイ】は維持出来ませんので、ティーズフィルムでは、正しい洗車方法を繰り返しレクチャーしているワケです。
下地処理 磨き前の下処理
次は磨き前の下処理に取り掛かります。
洗車で落とすことが出来ない汚れはもちろん、ボディに付着した鉄粉やスケール等の不純物を、特殊溶剤を使って分解除去クリーニングしていきます。
洗車をした後にも関わらず、特殊溶剤に反応して不純物が浮き上がってきましたので・・・
ボディを傷めることなく、分解除去クリーニングしました。
こちらも特殊溶剤に反応して、シミの予備軍が浮き上がってきましたが・・・
分解除去クリーニングしておきました。
未塗装部分もかなり不純物が付着していましたが・・・
キレイになりました。
この他にもエンブレム周りやパーツの継ぎ目、モールの溝やグリル部分、給油口の中やナンバープレートの裏側まで、特殊溶剤と熊野筆等を使って細部に至るまでクリーニングしていきます。
洗車をした後にも関わらず、このように汚れたタオルが何枚も出るほど不純物の付着がありました。
ティーズフィルムでは、この純水洗車と磨き前の下処理と全く同じ工程を、コーティング施工した後のコーティングメンテナンスでも超低価格で取り組んでいます。
詳しい内容についきましては、コーティング説明にてお伝えさせていただいています。
下地処理 ボディ磨き
ボディ全体のクリーニングが終わったら、次はボディ磨きです。
塗装膜厚を極力薄くしない研磨工法で、大小様々なポリッシャーを使用しながら細部に至るまで磨きを行い、塗装のツヤ・光沢を引き出していきます。
ボディ磨きのビフォーアフター
ボディ磨きによる変化をご覧ください。
ティーズフィルムのボディ磨きは、ただ単に洗車傷等のダメージを磨いて消しているだけではなく、塗装膜厚計や光沢計等の計器類を使用した「塗装を数値化した研磨」によって、コーティングの土台となる塗装を如何に減らさないか・・・を常に考慮しながらツヤ・光沢を引き出しています。
ボディ磨き前の塗装膜厚は 130ミクロン
輸入車では平均的な塗装膜厚です。
光沢計の数値は 92 ですが・・・
ボディ磨き後の塗装膜厚は 129ミクロン
わずか1ミクロンのみの研磨にも関わらず・・・
光沢計の数値は 97 まで上がっています。
ただ単に磨けばいい、傷を消せばいいということではなく、【愛車のキレイ】を如何に長く維持するか・・・を考えれば、コーティングの土台となる塗装を温存することが大事になるのは言うまでもありません。
だからこそティーズフィルムでは、1工程に磨く塗装膜厚を0.8~1.2ミクロン程度にしており、それを確認するためにも各計器類は必須となります。
研磨後の状態を目視で確認をしても・・・
このようによみがえっているのがわかります。
このボディ磨きで全体を磨いたら下地処理までが終了。
ここからやっとコーティングに取り掛かります。
1層目 クリアー樹脂ベースコート HYP
特殊な研磨技術を使って、1層目のベースコートをクリアー補充していきます。
下地処理で引き出した塗装のツヤ・光沢が更に変化しています。
このベースコートによって、ティーズクリアーコーティングの最大の特徴である圧倒的なヌレツヤ感が生まれます。
未塗装部分も専用コーティングで黒々とよみがえってますね。
2層目 ガラスコーティング TG
3層目 防汚性UPコーティング SF
ベースコートでボディ全体を保護したら、ここから更に2層のコーティングをトップコート。
ガラスコーティングTGで防御被膜を形成して、防汚性UPコーティングSFで防汚性能をプラスしていきます。
コーティングのヒーター乾燥処理
コーティング施工後はカーボンヒーターを使って、1パネル毎温度管理しながら乾燥処理です。
この乾燥処理をすることでコーティングの硬化を促進させるだけでなく、初期不良等も起こり難くなります。
あとは細部仕上げを行って、最終チェックをしたら作業完了です。
ティーズクリアーコーティング Regularの完成
ティーズクリアーコーティング Regular 完成をご覧ください。
グリングリン状態だったボディが、圧倒的なヌレツヤボディに大変身しました。
お客様にも『 キレイですね。見違えました。』と大変喜んでいただきました。
今回のお車にもカープロテクションフィルムとカーコーティングをご依頼いただきまして、ありがとうございました。
この良いボディ状態を維持するためにも【日頃のお手入れ】だけでなく【定期的なメンテナンス】をお忘れなく。
しっかりとアフターフォローも務めさせていただきますので、今後とも末永いお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。
カーコーティングをご検討中の方、まずは約3時間のコーティング説明をお聞きください。
- コーティング施工後のアフターの重要性
- コーティングの正しい情報
- コーティング施工業者の選び方
- ティーズフィルム独自の取り組み
一般の方が知らない情報等、愛車のキレイを維持するために役立つ情報を惜しみなくお伝えさせていただきます。
特に新車納車前の方には、納車前に気を付けなければいけない点がたくさんあります。
しっかりとアドバイスさせていただきますので、お早めにお聞きいただければと思います。
担当者が不在のこともありますので、事前にご予約の上、お時間に余裕をもって広島市安佐南区のティーズフィルムにご来店ください。
ご来店前には 施工ブログ や ホームぺージ 等、各種SNSをしっかり読んでおいていただくと、よりスムーズに説明が進みますので、是非ご覧いただければと思います。
愛車のキレイをお求めの方は、広島市安佐南区のティーズフィルムにご相談ください。
BMW X1のカープロテクションフィルム part1
BMW X1のカーコーティング part2
資格:三級ガソリン・エンジン自動車整備士
三級自動車シャシ整備士
専門:カーコーティング
コーティングメンテナンス・電装等カーコーティングやコーティング施工後のアフターフォロー等を主に担当し、お客様の様々な相談を丁寧な接客で対応しています。
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