トヨタ クラウンのカーコーティング part6

洗って塗るだけのコーティングでも、下地処理からキッチリ施工するコーティングでも、名前は同じコーティングです。
確かな技術を駆使したプロならではのコーティング施工の様子をお伝えします。

トヨタ クラウンの板金塗装修理 part1
トヨタ クラウンのカーフィルム part2
トヨタ クラウンのホイールコーティング part3
トヨタ クラウンのカープロテクションフィルム part4
トヨタ クラウンのガラス研磨・ガラス撥水コーティング part5
トヨタ クラウンのカーコーティング part6

トヨタ クラウンのカーコーティング

ほぼ全塗装をしたトヨタ クラウン
カーコーティングに取り掛かります。

塗装修理した後、そのまま洗ってコーティングをするようなところもあるようで、損害保険会社から『 なぜ下地処理が必要なんですか？』と意味の分からないことを言われることが多々あります。

塗装修理後はほとんどの場合、洗車傷や磨き跡等があるボディ状態ですが、その上にどんなコーティングを施工してもいい結果は得られません。
これは塗装屋さんの磨き仕上げと、我々磨き屋さんの取り組みの違いによるものです。
荒れた肌にどんな高級なファンデーションを塗っても化粧映えしないのと同じで、下地処理をしないコーティングにいい仕上がりは望めません。
だからこそ、ティーズフィルムは下地処理にこだわります。
詳しくはコーティング説明でお伝えしていますので、興味のある方はお問い合わせください。

ティーズクリアーコーティング Premium

特殊照明下における計器類を使用したボディチェック

まずは特殊照明を配置したコーティングブース内において、塗装膜厚計や光沢計等の計器類を用いながら、ボディチェックをしていきます。

特殊照明下で確認すると、やはり磨き跡等のダメージがあります。
計器類も使用してしっかりと塗装状態を把握しましたので、最善の処理を施してでバッチリ仕上げてお客様に喜んでいただきましょう。

下地処理 純水洗車

早速、純水洗車から取り掛かります。

ティーズフィルムで各種カーコーティングを施工させていただいたお客様には、洗車教室を無料でうけていただくことが出来ます。
最近では2回目の洗車教室をうける熱心な方も増えていますし、メンテナンス時に繰り返しレクチャーすることで、プロ並みの洗車が出来るようにアドバイスさせていただいています。

下地処理 磨き前の下処理

次の工程は、磨き前の下処理です。

洗車で落とすことが出来ない汚れはもちろん、ボディに付着した鉄粉やスケール等の不純物を、特殊溶剤を使って分解除去クリーニングしていきます。

特殊溶剤に反応して不純物が浮き上がってきましたので・・・

ボディを傷めることなく、分解除去クリーニングしました。

この他にもパーツの継ぎ目やモールの溝、エンブレム周りやグリル部分、給油口の中やナンバープレートの裏側まで、特殊溶剤と熊野筆等を使って細部に至るまでクリーニングしていきます。

こういった細部の汚れも、一般の方の日頃のお手入れではなかなか落とせないものですが、コーティング施工前には必ず除去する必要があります。

ティーズフィルムでは、この純水洗車と磨き前の下処理と全く同じ工程を、コーティング施工後のメンテナンスでも取り組んでいます。

下地処理 ボディ磨き

ボディ全体のクリーニングが終わったら、次はボディ磨きです。
磨き跡等のダメージをキッチリ磨き直していきます。

ボディ磨きのビフォーアフター

ボディ磨きによって変化している様子をご覧いただきましょう。

塗装屋さんの磨きと、我々の磨きの違いがよくわかりますね。

ティーズフィルムのボディ磨きは、ただ単に洗車傷等のダメージを磨いて消しているだけではなく、塗装膜厚計や光沢計等の計器類を使用した「塗装を数値化した研磨」によって、コーティングの土台となる塗装を如何に減らさないか・・・を常に考慮しながら、ツヤ・光沢をしっかりと引き出しています。

ボディ磨き前の塗装膜厚は 261ミクロン
塗装修理しているので、当然厚めの膜厚です。

光沢計の数値は 88 ですが・・・

ボディ磨き後の塗装膜厚は 260ミクロン
わずか1ミクロンのみの研磨ですが・・・

光沢計の数値は 93 までUPしています。

ただ単に磨いて傷を消せばいいということではなく、如何に愛車のキレイを長く維持するか・・・を考えれば、自ずと塗装を一番に考える必要があります。
そのためにも各計器類は必要不可欠なアイテムだと思います。

見た目の違いもこの通りです。

このボディ磨きで全体を磨き直したら下地処理までが終了。
ここからやっとコーティングに取り掛かります。

1層目 クリアー樹脂ベースコート HYP

特殊な研磨技術を使って、1層目のベースコートをクリアー補充していきます。

このベースコートによって、ティーズクリアーコーティングの最大の特徴である圧倒的なヌレツヤ感が生まれ、より深くより濃く変化しています。

2層目　セラミックベースコートCP

3層目　セラミックガラスコーティング NC

4層目　防汚性UPコーティング SF

コーティングのヒーター乾燥処理

コーティング施工後はカーボンヒーターを使って、１パネル毎温度管理しながら乾燥処理です。

この乾燥処理をすることでコーティングの硬化を促進させるだけでなく、初期不良等も起こり難くなります。

あとは細部仕上げを行って、最終チェックをしたら作業完了です。

ティーズクリアーコーティング Premiumの完成

ティーズクリアーコーティング Premium 完成をご覧ください。

漆黒のヌレツヤボディが誕生しました。

お客様にも大変喜んでいただきました。

今回は色々と災難でしたね。
以前からお伝えしていた≪ 損害保険会社選びの重要性 ≫をしっかりと実感されたことと思います。
あり得ない保険会社の対応の数々、大変でしたね。
本当にお疲れさまでした。
今後もしっかりとアドバイスさせていただきます。

お車の方は問題なくバッチリ仕上がっていますので、これまでのお車同様に今後は【日頃のお手入れ】と【定期的なメンテナンス】でこのいい状態をキープしていきましょう。

今回もご依頼いただきまして、ありがとうございました。
今後とも末永いお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。

カーコーティングをご検討中の方、まずは約3時間のコーティング説明をお聞きください。

• コーティング施工後のアフターの重要性
• コーティングの正しい情報
• コーティング施工業者の選び方
• ティーズフィルム独自の取り組み

一般の方が知らない情報等、愛車のキレイを維持するために役立つ情報を惜しみなくお伝えさせていただきます。

特に新車納車前の方には、納車前に気を付けなければいけない点がたくさんあります。
しっかりとアドバイスさせていただきますので、お早めにお聞きいただければと思います。

担当者が不在のこともありますので、事前にご予約の上、お時間に余裕をもって広島市安佐南区のティーズフィルムにご来店ください。
ご来店前には 施工ブログ や ホームぺージ 等、各種SNSをしっかり読んでおいていただくと、よりスムーズに説明が進みますので、是非ご覧いただければと思います。

愛車のキレイをお求めの方は、広島市安佐南区のティーズフィルムにご相談ください。

ご希望の方には損害保険会社の選び方もアドバイスさせていただきますので、こちらもお気軽にお問い合わせください。
お待ちしております。

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